埼玉県自動車各団体／埼玉県自動車流通４団体、新年挨拶会を開催

企業・団体 2014年01月10日

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挨拶に立つ沼尾幸一理事長

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　埼玉県中古自動車販売協会（沼尾幸一会長）・埼玉県自動車販売店協会（平沼一幸会長）・埼玉県自動車整備振興会（入山明人会長）・埼玉県軽自動車協会（鈴木田賀志会長）は１月10日、浦和ロイヤルパインズホテル（埼玉県浦和市）において新年合同挨拶会を開催した。

　今回幹事団体となる埼玉県中古自動車販売協会の沼尾幸一会長は、主催者挨拶で「中古車業界は小売の実態としては良質車のタマ不足、市場の冷え込み等の影響により依然として厳しい状況が続いている。税制関連では消費税が段階的に引き上げられることが既に決定しているが、複数税率の導入が検討されており、インボイスが義務付けされた場合でも、消費者から仕入れた中古車については現行の帳簿方式の継続を可能とすべく、ＪＵの組織をあげて全国で陳情活動を行った。また、中古自動車販売士も全国で６０００名以上が認定された。更に販売士を基本に品質評価制度、適正販売店制度等を構築することで中古自動車販売士の存在価値および信頼向上を目指していく。また、我々の協会では、各種事業を精力的に推進することで、組織の発展及び会員販社の繁栄に尽力していく」と述べた。

　同会には県内の自動車各団体をはじめ、来賓として埼玉県上田清司知事・埼玉県環境部・同県民生活部・さいたま市・関東運輸局自動車技術安全部・埼玉運輸支局・日本自動車査定協会・日本自動車連盟、埼玉県トラック協会など多くの関係者が出席。会場は４００名を超える出席者で満員となり、それぞれの業界、団体を越えて情報交換が行われた。

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