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日産ユーズドカーセンター/第一回「Sランク検査員選抜試験」を実施・現状に満足することなく、より高いレベルアップを図りたい

オークション 2013年10月29日
抱負を述べる奥山建社長

抱負を述べる奥山建社長

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 日産ユーズドカーセンター(NUC・奥山建社長)は10月28日、Sランク検査員選抜試験を実施した。今回初となる試験では、東京会場、大阪会場、名古屋会場、映像流通部から選抜された6名が受験。対象者は、直近5ヶ月で500台以上の検査を行い、かつクレーム発生率が0.2%以下という同社トップクラスの検査員となる。NUCでは、4月から自社検査員に資格制度を設け、検査品質の向上と組織全体のレベルアップに取組んでいる。

 試験内容は実車試験と学科試験の二つ。実車試験(制限時間60分)では、6台の車両を任意で5台選び、それぞれの車両の瑕疵を見極める。どの車両に何箇所の瑕疵が有るかは、事前に分からない。全ての車両の全ての瑕疵を見極めない限り、合格とはならない厳しい試験だ。同時に生産性も求められる。出品数が増加傾向にある同会場では、時間あたりの検査台数もSランク検査員の合格基準として設定した。実車試験には、奥山社長も立会い、6名の検査員の手順や手際を見定めた。続く学科試験(制限時間30分・穴埋め式)では、NAA会員規約から100問出題された。検査員といえども会員規約は熟知していなければならず、100点満点中80点以上の回答率が求められた。

 試験終了後の記者会見で奥山社長は、今回の選抜試験開催にあたり、「NUCでは、検査精度を最も重要視している。お客様を裏切ること無く、より高い信頼を勝ち取りたい。その為には、現状に満足することなく、より高いレベルアップを図りたい。その目的を達成する為の一つの施策として、今回のSランク検査員選抜試験を企画した。こうした取り組みを通じて、今後もお客様には高い満足と高い信頼を提供し続けたい」と抱負を述べた。

 翌日発表された選抜試験合格者は、受験者全ての6名。日頃から高い検査精度を持つ選抜者だけに、修復歴の見極めは完璧。一つの見落としも無かった。学科試験は、最低点が98点と、会員規約の理解度も全員高いレベルであることをあらためて確認した。合格した東京会場の岩井主任は、「選抜試験だからといって、特別なことは一切しませんでした。試験ですので緊張しましたが、普段と変わらない検査を心掛けました。今回、合格出来て非常に嬉しい。今後も更に検査精度を高めることは勿論、後輩の良いお手本となるよう頑張ります」と喜びの声を上げた。

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4、4.5点

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直近価格が500千円以上

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