中部自動車販売／２輪車の販売・買取事業を開始　４輪車の買取事業にも注力　自社買取ブランドの構築を目指す

企業・団体 2013年10月02日

バイク事業イメージロゴ

　中部自動車販売（東京都東大和市・横手弘之社長）は、新たな事業として２輪車の販売・買取事業を開始する。

　同事業は、地域密着型を基本とし、同社の基幹事業の自動車販売メニューの一環として取り組む。将来的には中部自動車販売、ＢＣＮの全20店舗に同事業の拡大を予定している。バイクの種類も一通り揃え、同社の５万人を超える管理顧客のニーズに応えていきたいとしている。

　２輪車の販売第１号店はＢＣＮ両毛店（群馬県太田市）で１０月１日より営業を開始。販売・買取は原付から大型バイク、また市場価値の高い自転車が対象。バイクは初度登録から１０年以内の良質車を中心に扱い、現車の在庫販売となる。スタッフは４輪車と２輪車を共に扱えるように教育していく。

　買取事業は、２輪車と併せ４輪車も強化。買取における「ＢＣＮブランド」の構築を目指し、買取事業の展開を進めていく。自社買取から小売販売に繋げ、商品車の流通活性化と新しい顧客層を獲得を目指す。

　また、同社は８月にホームページのリニューアルと無料会員制オーナーズクラブを発足。オーナーズクラブは管理顧客を対象に車輌保守状況、外出時の車両故障等に対応できるサービスを提供する。同社の販売車は軽自動車が半数以上を占め女性ユーザーが多いことから、ＨＰは女性を意識した作りとなっており、今後は店舗も女性目線を意識した作りにしていく。

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