ＴＡＡ関東／「ＴＡＡ４６周年記念ＡＡＰａｒｔ１」を開催　リニューアル効果により来場会員の増加とともに高成約率を記録

オークション 2013年06月15日

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セリ前の挨拶に立つ向井英夫社長

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　トヨタユーゼックが主催するＴＡＡ関東会場（千葉市美浜区）は６月１３日、「ＴＡＡ４６周年記念ＡＡＰａｒｔ１」を開催した。
　６月はＴＡＡ設立の月として全会場挙げて周年記念ＡＡを開催。同会員への感謝と東北地方復興応援を目的に、サテライトを合わせた全１２会場で成約車両代金全額を福島県に寄付するチャリティーオークションを実施。その他にも取引賞として東北地方の名産品を来場者限定で進呈するなど会員を盛り上げる企画を多数用意。
　関東会場の「４６周年記念チャリティーＡＡ」では、評価点５、走行２万３,０００キロの平成１８年式「カローラＧ」が売切りスタート価格１万円で出品。予想を上回る落札価格について来場会員から「高値で落札できなかったが、その分落札した人が多く寄付してくれると思うとそれも良い」との声も聞こえた。
　当日はセリ前のセレモニーで向井英夫社長が挨拶に立ち、早朝より来場の会員に謝辞を述べるとともにＴＡＡの４６年を振り返り、開催回数７,０００回、出品累計台数８３０万台と紹介。併せて会員の皆様のおかげと謝辞を述べた。続いて森田雄二会場長は、多数の出品に謝辞を述べ、当日の企画の説明とともに積極的なセリ参加を呼び掛け挨拶とした。
　セリ開始後の懇談会で向井社長は５月度のＴＡＡの平均成約率が７５.６％の実績となり、５月としては新記録となったと語った。また、関東会場についても昨年同期間比で成約率が大きく伸長している点について、新規の良質車が多いことはもとより、リニューアルが奏効し来場会員の増加につながっていると語った。
　当日の結果は、出品数１,７０５、成約数１,３３９台、成約率７８.５％、成約単価５６万４,０００円の高実績を記録した。

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