カーベル／自社社員向けに勉強会を実施　テーマは「既存顧客防衛の為に」と「日々のメンテナンスを守る事」

企業・団体 2012年11月26日

講師を務めるプロト・束川氏

自動車販売ネットワークを展開するカーベル（東京都中央区・伊藤一正社長）は１１月１日、自社において勉強会を実施した。同会は、社員教育の一環としてカーベル社員向けに行われ、約２０人が参加した。

勉強会は、プロトコーポレーション（以下、プロト）・束川慎治氏が講師を務め、各都道府県のマーケット状況の分析から、既存顧客防衛の重要性を中心に日々のメンテナンスや顧客流出のポイントなどをテーマに講義が進められた。他にも「お客様満足」の実例紹介など、プロトが毎年実施しているユーザーアンケートの結果を基に具体的な事例・対策が語られた。

カーベルは、研修会を月５回以上実施。新規導入研修も２～３回行っている。半年ごとに売り方・成功事例を共有している。

市況が厳しいと言われるが、売れている店はある。万策尽きたとはいえ、実行しているのは、３案程度。これが個人の限界。革新的な取り組みをしている加盟店もある。研修を行い、成功事例を共有し、仕組み作りをしている（関係者）。

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