ＢＣＮ／『開場13周年記念オークション』で過去２番目の出品４,２００台を集める　　知識」を「知恵」に変え、「働く」を「考え」に変え、「努力」を「戦略」「ひらめき」に

オークション 2012年08月20日

セリ前の挨拶で謝辞を述べるＢＣＮ横手弘之社長

　ＢＣＮ（埼玉県深谷市・横手弘之社長）は７月25日、「ＢＣＮ開場1周年記念オークション（ディーラー会協賛・アライ提携ＡＡ）」を開催、目標とした３,５００台を大幅に上回る過去２番目の規模となる４,２００台の出品を集めた。

　記念セレモニーで挨拶に立った横手弘之社長は、「皆様方のご支援のお陰で本日13周年を迎えることが出来ました。当社のキャパシティである３,７００台を超える４,２００台の出品があり、月曜に『満車御礼』を出させて頂いた。オープン当初は他のオークション会場に出向き、マイクを借り、入会案内を行せていただいた。当時は、出品も落札も約８割が自社で占めていたが今は１割程度。中古車業界は益々厳しくなると思うが、社員一同一丸となって15年・20年に向けて一生懸命頑張っていく所存です。「知識」を「知恵」に変え、「働く」を「考え」に変え、「努力」を「戦略」「ひらめき」に変え、この苦難の道を乗り切りたい」と謝辞を述べた。
　来賓として荒井商事・荒井寿一会長、ＪＵ茨城・磯崎孝理事長、ＪＵ東京・金子昇理事長、ＪＵ関連協青年部連絡会・添野健代表幹事が列席。来賓を代表し挨拶に立った荒井寿一会長は、「横手社長は業界の大先輩であり、個人的にも尊敬している。ＢＣＮオークションは日本ナンバーワンの接客サービスを目指すと言われているが、この考え方は我々にも共通している。また、女性社員を営業に抜擢するなど見習うことが多い。オークション業界は競争が厳しく単独で伸ばすのは難しい時代。志を同じくする仲間が『共に生きる』という考え方でなければ生き残れない。今後も業界を盛り上げるために、良きライバルとしてお互い切磋琢磨し高め合っていきたい」などと祝辞を述べた。
　
　当日の記念企画として、セリ前抽選会でＣｏｌｅｍａｎキャンプ用品10本、来場記念品として『ＢＣＮ・ＩＤストラップ』、アライＡＡコーナーでは落札に賞品をプレゼントした。さらに、成約・落札２台以上には和菓子などお楽しみ賞が進呈された。

　同社は今年度、業界最高開催の『年53回開催』を計画、ＧＷもお盆も年末も休まずにオークションを行う。セリスタート後の記者会見で陣頭指揮を執る皆川純一副社長は、「トップダウンではなく、自ら掲げた目標達成に皆で挑むため」と、笑顔で年間最高開催へのチャレンジを語った。

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