JU奈良/オークション事業の法人化運営を組合に移行 「『いつの時代も変革』がキーワード、事業…

2024年5月3日 [金曜日] 先負 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

JU奈良/オークション事業の法人化運営を組合に移行 「『いつの時代も変革』がキーワード、事業が順調だからこそ変革できる」(高木譲理事長)  

オークション 2012年07月06日
AAの組合移行について経緯を語るJU奈良・高木譲理事長

AAの組合移行について経緯を語るJU奈良・高木譲理事長

拡大拡大する

奈良県中古自動車販売協会・奈良県中古自動車販売商工組合(JU奈良・奈良県大和郡山市・高木譲理事長)は6月25日に開催した通常総会において、上程された第1号議案から第9号議案が承認可決された後、奈良県オートオークション(小林学社長)に運営業務を委託していたオークション事業を組合運営に戻す提案が高木理事長から出され、7月以降のAA事業の組合運営に戻すことを決定した。

2001年5月、全国のJUで『初の組合AAの法人化』で注目を集めたJU奈良。11年間に亘り法人化で運営されてきたが、7月以降のAA開催は組合運営で行われ、脇阪道春副理事長(流通委員長)が同事業を統括している。

同法人の株主でもある高木譲理事長は6月30日、オークション運営委託の見直しについて、「法人設立当時、大企業AAの関西進出とJU系オークションの閉鎖が相次ぎ、意思決定の迅速化の必要性を強く感じ、法人化に踏み切った。初代社長を脇阪道春氏、二代目社長を光山英男氏、そして三代目社長を当時専務であった小林学氏に就任してもらった。オークション事業は黒字経営であり、事業は順調だが11年を経て、再度見直す時期であると感じていた。一度原点に立ち返り、各支部担当AAなど会員全員参加型の組合運営事業として再スタートを切りたい。現在、運営移行について中川憲二副理事長の下、『検討委員会(経営委員会)』で、今後の運営について議論を重ねてもらっている。同委員会では、組合・株主・会社にとって今後オークションはどうあるべきかを考え、2~3カ月後に新体制を決めたい。私の経営理念は、『いつの時代も変革』である。20年間理事長を務めているが、全てのものごとに正解はない。
 現在オークション事業は順調にいっている。順調だからこそ、変革できると確信している。組合員の全員参加型AAとして、会員のため、お客さんのためのオークション運営を目指したい」と、組合運営に至った経緯と考えを語った。

【平成23年度オークション事業実績】
 総開催回数51回(前年対比+2回)、出品台数2万4601台(同2051台増)、1開催平均482台(同+22台)、落札台数1万4086台(同232台)、1開催平均落札276台(同7台減)、平均成約率57・2%(同4・2P減)。
 

JU奈良 関連記事を読む
[PR]トレンドウォッチ

企業・団体一覧へ


整備一覧へ


板金一覧へ


店舗情報一覧へ


ひと一覧へ


コラム一覧へ


相場統計一覧へ


新製品一覧へ


新車ランキング一覧へ


中古車ランキング一覧へ


FC加盟募集 アップル

荒井商事

ASNET

QuickXQuick

週間オークション情報

オークション会場情報へ

成功事例集

バナー広告募集中

グーネット自動車流通へのご意見・ご要望

オークション関連の過去記事を検索する

日  ~  

【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること