- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 2024年04月25日 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 2024年04月25日 [ ZIP大阪 ]
―問谷功三理事長―
昨年1月、JU札幌はJU埼玉に続き、JUコーポレーションが開発した「JU共有セリシステム」を導入しました。導入を決断した理由は、AAシステムの入れ替えの大幅なコストダウンとセリの利便性向上と拡張性にメリットがあると判断したからです。
道内JUの活性化のため、全道が一致団結し「北海道からAAが変わる」とスローガンを掲げて、昨年10月、JU帯広、JU釧路、JU北見がリアルサテライトで繋がりました。これで、従来から接続するJU函館と合わせ、北海道エリアだけで5会場ネットワークが実現しました。ここに至るまで3年に亘る年月と、様々な苦労がありましたが、全道の理事長と議論を重ね、「組合員・協会員のため」、「JU北海道の繁栄のため」という共通の認識の下で実現した。
接続後は、札幌近郊にある大手会場に運ぶことなく、地方でも全国相場が入るようになり、車の陸送と移動時間の両面で大きな効果が出ています。今月10日に開催した『協会設立39周年・青年部大総力祭・雪まつり記念AA』においても、函館・釧路・北見との合同で「1379台」が実現しました。今後、JU北海道の流通委員長として、サテライトで繋いだ全会場の、成約率向上に繋がる企画や運営方法を提案し、道内にある全てのJUAAの活性化を目指す。3月上旬に道内JUの流通会議が開催される予定になっており、新たな案を提案したいと考えています。
また小売りブランドの強化策で、JU中販連が創設した「中古自動車販売士制度」の受講にも力を注いでいく。今、中古車業界の競争は厳しくなる一方である。プロの知識を有し、ユーザーが満足する対応が出来なければ、異業種などにお客を奪われていく。現在、JU札幌で1次と2次を合わせ、受講者は180名となっている。ユーザーから「JU札幌に加盟する店に販売士がいるのが当然」と言われるようにしたい。売れる中古車を売るのは素人でも出来る。ユーザーが欲しいと考えるクルマを提案し、「この人(店)から買いたい」と思わせるプロの中古車販売士を育てていく。
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