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アライオークション名古屋会場(名古屋市港区、荒井亮三社長)は11月21日、総合機械として初となるオークションを開催した。当日は、建機や農機、フォークリフトなど各商材に目標を上回る172台が集まり、活況なセリを展開した。
セリ前のオープニングセレモニーでは、東馬圭一取締役オークションカンパニー長があいさつに立ち「新たな歴史が作られる瞬間を多くの会員様と共に迎えることができたことを従業員一同喜ばしく思っている。総合機械ではバイクを除く全商材が出品可能であり、小山会場と同一の商材が取り扱い可能な環境となっている。取り扱い商材の拡充によりアライオークションのスケールメリットを最大限生かせるように会場運営の制度を高めて参ります。中部エリアの皆様におかれましては、この名古屋会場を利用していただけることで、輸送コストの削減につなげられることと思う。今後は会員の皆様とともに、成長し、共存共栄できるように努めて参ります」と述べた。
続いて、続いて山本岳彦執行役員営業本部副本部長中部・西日本担当が「名古屋会場オープンに向けて総力を挙げて準備をしてきた。皆様と良い会場を作るため努力して参ります」と述べ、最後に大竹昌之中部西日本ブロック長名古屋会場事務局長がセリとイベントの案内を行った。
同会場は今月11日、中部エリア唯一のトラック・総合機械(建設機械・農業機械・フォークリフト)に特化した複合型商材会場としてグランドオープンし、同日にバントラのセリを実施。出品649台を集め、成約率70.9%の高実績を記録した。総合機械について今後は、小山会場の経験を生かし、事故なく毎週開催ができるオペレーションを遂行するとともに、同会場の良さを会員に広く認知してもらうことで、総合機械全体で常時1500台以上、名古屋会場で100台以上の安定した出品を目指していく。
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