２週連続で創業１４周年記念ＡＡを展開/ＩＡＡ大阪

２週連続で創業１４周年記念ＡＡを展開

オークション 2023年11月20日

印刷

合算出品台数は２６８８台に上り、活発なセリ

会社名：ＩＡＡ大阪

山口社長が心からの感謝の言葉を述べた

拡大

　ＩＡＡ大阪（大阪府泉大津市、山口修司社長）は１１月８日と１５日の２週連続イベントとして「ＩＡＡ大阪創業１４周年記念ＡＡ」を開催した。出品台数が２週合算で２６８８台に上るなど、８日のメインイベントでは出品台数１４４４台、成約台数１１１９台、成約率７７．５％を記録する活気溢れる記念開催だった。

　山口社長は８日のセリ前のセレモニーで「本日より２週間、ＩＡＡ大阪創業１４周年記念ＡＡを開催させていただきます。これからも皆様にとって『ＩＡＡ大阪を利用して良かった』と思っていただけるよう、社員一同、まい進してまいります」と会員への心からの感謝の言葉を述べた。

　今回のような周年記念ＡＡの２週連続開催は同社初の試み。「会員の声を受けての２週開催。今後も会員の皆様が利用しやすい環境を整えていきたい」（山口社長）という思いから、２週連続開催が実現した。

　同社では１０月から、会場敷地内に保税ヤードを開設した。全国初の「保税ヤードのあるＡＡ会場」
として、これまで以上に輸出に特化したＡＡを展開する考え。一方で「日産コーナー」や「スズキコーナー」、「ＬＵＭ現車出品コーナー」、そして「ＪＵ大阪コーナー」など、幅広い提携コーナーを展開、バラエティ豊かな出品車を集め、バイヤーの多様なニーズに対応する。さらに「レンタリースコーナー」は、９０％超の成約率で、輸出バイヤーからの人気も高い。

　同会場の保税ヤードは、１３０～１４０台規模の乗用車を保管可能。今後の状況によっては、更に同ヤードを拡張する考え。同会場の周辺には汐見ふ頭や夕凪ふ頭など、中古車輸出、とりわけニュージーランド向けなどで実績のある岸壁がある。近隣には大手輸出事業者のヤードなどもあり、中古車輸出の最前線にＡＡ会場を構えている。

＜セリ結果＞
　▽１１月８日＝出品台数１４４４台、成約台数１１１９台、成約率７７．５％、成約単価２３万６０００円
　▽１１月１５日＝出品台数１２４４台、成約台数８９４台、成約率７１．９％、成約単価２１万１０００円

IAA大阪関連記事を読む

前の記事次の記事

[PR]トレンドウォッチ

ピックアップニュース

写真ニュース


高額車も多く出品された	あいさつに立つ千﨑理事長	カラーバリエーションも豊か	左からJU栃木・秋元理事長、JU…	藤田新社長があいさつを述べた	広大な敷地に約１０００台を収…	日髙取締役があいさつを述べた	セリ前にあいさつを述べる熊﨑…	佐藤理事長	あいさつに立つ東馬取締役オー…