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トヨタユーゼック(千葉市美浜区、北口武志社長)は10月3日から、近畿会場(大阪府寝屋川市)の常設ヤードとして「TAA近畿会場滋賀ヤード」(滋賀県栗東市)を開設した。同社グループ6番目の常設ヤード。3日開催のAAでは、出品台数227台を集め、成約率90.3%を記録、幸先の良いスタートを切った。
同ヤードは、名神高速道路栗東インターチェンジからすぐの滋賀県栗東市六地蔵に立地、開設当初から事務所と検査棟、撮影室などの設備が充実していて、車両下回り画像の撮影装置も導入している高規格ヤード。敷地面積は約3000坪で、収容台数は約300台。2階建ての事務所、全天候型の検査棟・撮影室も充実、最新の設備を有し、TAAが誇る精度の高い厳格な検査に対応している。TAA近畿会場の1コーナーとしての運用だが、車両の搬出入、検査、下見代行などを単独運用している。ヤード長は宮崎佳紀近畿会場長が兼務する。
同ヤードは、これまで距離が遠く、出品会員の利便性が低かった滋賀県エリアのトヨタ系ディーラーや一般会員が使いやすくなった。バイイングパワーの高い近畿会場に滋賀県からサテライト出品できる。国道1号と国道8号が接続する栗東市は交通の要衝として、東西はもとより、南北の流通の経由地となっている好立地。
<TAA近畿会場 滋賀ヤード>
▽所在地=滋賀県栗東市六地蔵1154-1
▽開催曜日=火曜日
▽運営方法=TAA近畿会場の1コーナーとして実施
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