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JU奈良(大和郡山市)は7月15日、JU近畿連絡協議会(財藤和喜男会長、JU近畿)公認の「商組設立45周年記念AA」を開催した。近畿2府4県JUの絶大な協力のもと、出品台数410台を集荷、このうち242台を成約、成約率59.0%、成約単価37万円という高実績を記録した。出品台数と成約台数はともに今年度4番目、成約単価は同3番目という高い実績だった。
セリ開始前のセレモニーには、JU近畿の各商組から理事長や流通委員長、青年部会長らが出席したほか、他ブロックからの来賓も駆け付けるなど、商組設立45周年を華やかに彩った。
来賓を代表してあいさつを述べたJU近畿の財藤会長は「今年度はDX(デジタルトランスフォーメーション)化に対応するべく、デジタル委員会を開設しました。皆で協力し合いながら、最新技術に対応して業界の生き残りを図りましょう」とした。
JU奈良からは商組設立45周年の歴史の中で、大きく業界発展に寄与し続けてきた松本匡司最高顧問があいさつに立ち「コロナ禍においても皆様のご理解とご協力のおかげで、休催することなく、AAを開催し続けることができました。また、今後も防災や交通安全など、地域の安全と安心とともに、JU奈良はAAを運営してまいります」と、45年の歴史の中で、大きな出来事だったコロナ禍を振り返るとともに、地域に根差した運営のJU奈良AAに不可欠な会員各社の協力に対して、心からの感謝の気持ちを述べた。
当日は特別企画として「45周年感謝賞」を設けたほか、全コーナー対象に「出品賞」を用意して来場会員を迎えた。
また、特設コーナーとして「JU近畿映像コーナー」を設け、2府4県JU会員からの映像出品を受け入れた。
JU奈良AAは、近畿ブロック唯一のJU系AAということで、2府4県JU会員の拠り所となっている。各県青年部会も積極的にAAに協力、AA当日の来場者数も多く、活発なセリを展開している。
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