- 成約率92.6%を記録 2024年04月30日 [ NAA東京 ]
- 西部ブロック担当AAに1047台を集める 2024年04月30日 [ JU静岡 ]
- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
ミライブ愛知(愛知県弥富市、伊藤文彦社長)は6月23日、「MIRIVE Aichi 3rd Anniversary AA」を開催した。当日は出品3098台、成約2075台、成約率67.0%、平均成約単価55万8000円。出品台数、成約台数ともに歴代3位を記録する記念開催に相応しい結果となった。
セリ前のセレモニーで伊藤社長があいさつに立ち、早朝からの来場の御礼とともに「2020年6月に開業、無事に3周年を迎えることができた。コロナ禍の中にオープンし、会員の皆様にはご不便を掛けることもあったが、ここまで成長することができた。2022年6月から23年5月の実績は、出品9万5669台、前年比127.2%。成約6万3452台、前年比123%と会員様のご協力で素晴らしい結果を残すことができた」と述べるとともに、「当社の経営理念は創造的挑戦になります。会員の皆様にサービスを提供するとともに、新しいことに挑戦して参ります」と続けた。
当日は多くの来賓が駆け付けた中、代表して荒井商事・荒井寿一会長が「オープン以来、コロナ禍の3年間であったが、平均出品台数2000台、成約率70%を超え、安定した実績を残している。堀会場長を始めとしたスタッフの努力を感じる。特に、デジタルを活用して会員様に様々な情報を提供していることが、支持されるポイントだと思う」とあいさつを行った。
コーナー別では、同会場に90日間出品歴が無い車両が対象でバイヤーからの人気が高い「フレッシュ」に853台。「売切り」に334台、「軽」に527台、「輸入車」に162台など、どのコーナーにも小売りに直結する車両が満遍なく集まり、旺盛な応札につながった。
取材の場で、伊藤社長は「4周年に向けてやるべきことをしっかりとやっていきたい。特にデジタル化には注力をしていく。現在一部コーナーで導入している内装11K画像を全コーナーに提供していく。また、検査のデジタル化を推進。3会場均一の検査を行い、安心して応札できる環境を整えていきたい」と述べた。
また、前日には名古屋市内のホテル「ラグナスイートNAGOYA」にて、開業以来初めてとなる懇親会を開催。会員や業界関係者、主要取引先など約80名を招待。冒頭で伊藤社長は2013年の事業譲渡から現在にいたるまでの歴史を振り返るとともに、「スタッフ一丸となりサービス向上に努めていく」と抱負を語った。
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