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MIRIVE大阪(大阪府松原市、伊藤文彦社長)は1月5日、全国オートオークション(AA)会場の先陣を切って「2023年新春初荷AA」を開催した。年初早々の開催ながら、出品台数1688台を集め、このうち1034台を成約、成約率は61.3%だった。
セリ開始前のセレモニーでは伊藤社長が新年の挨拶に立ち「2022年は厳しい環境ではありましたが、会員の皆様が安心してご参加いただける環境作りはもちろんのこと、会員の皆様へのサービスの質向上に重点を置いてオークションを開催してまいりました。おかげさまで、ミライブ大阪の昨年実績は『出品台数』と弊社がこだわる『成約台数』ともに、前年実績を上回ることができました。今年もミライブは経営理念である『創造的挑戦』を実践すべく、会員の皆様方の声に真摯にお応えし、会員の皆様方の売り買いの場におけるサービス向上を常に考え、さまざまなことに調整したいと思います」と感謝の言葉と今年の抱負を述べた。
同社は今年、会員利便向上のための取り組みとして、内装画像5枚と合わせた「360度画像」の導入を予定している。同時に検査のデジタル化を検討しており、検査精度の平準化させる考え。これと合わせて出品票のデジタル化もこれまで以上に推進する。こうした取り組みは2023年度上半期(23年9月まで)に完了させる考えだ。会員から好評の自社ネット「Mライブ」からの応札が強まる中で、ミライブ3会場(埼玉、大阪、愛知)の検査基準平準化を推進、これまで以上に買いやすい環境を整える
同会場の22年実績は、出品台数が前年比5.6%増の11万6台、成約台数が同4.3%増の8万4408台、成約率が76.7%という高水準で推移するなど、激戦区の近畿エリアにおいて、多くの良質車を供給し存在感を示した。
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