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ベイオーク(大阪市住之江区、塩原淳平社長)は6月15日、「お客様感謝大記念オートオークション(AA)」を開催した。タマ不足の中、出品台数1586台を集荷、成約率は76.4%の高率だった。成約単価は過去最高の99万6401円を記録、活発な外部応札と合わせ、当日は510社もの来場があり、会場内外から活発な応札が飛び交った。87.8%に上る新規搬入車が集まる高鮮度かつ良質な出品車にバイヤーの強い応札が集まった格好だ。
セリ開始前のセレモニーでは、川原浩祐執行役員が挨拶に立ち「タマ不足の中で、400社以上の出品店の皆様から1600台近い出品車をいただきました。このうち88%が新規搬入車で、新鮮で活きの良いAAを開催できたことを感謝申し上げます」と感謝の言葉を述べた。続いて、森好二郎次長が当日のAA運営やイベントについて説明した。
会場内では、各種イベント開催のほか、日本赤十字社と協力して同会場が継続的に行う献血活動も実施、会員とともに社会貢献活動を展開した。日本赤十字社からも謝意が伝えられている。
同会場は今回、99万6401円という過去最高成約単価を記録したが、今回のAAでは同会場の強みである豊富な外部応札ネットワークと合わせて、510社もの来場会員による強いバイイングパワーが押し上げた格好だ。コロナ禍でタマ不足傾向が続く中、鮮度の高いAA開催を持続しながら、小売り向け良質車を西日本エリアの中古車市場に供給する存在だ。
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