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JU山口(山口県防府市、長江雅裕理事長)は9月14日、「JU中四国ジャンボオートオークション(AA)」(JU共有せりシステム10周年記念)を開催した。出品台数は目標の400台を大きく上回る442台に上り、成約台数258台、成約率58.4%、成約単価34万5000円というセリ結果だった。
セリ開始前のセレモニーでは長江理事長の挨拶に続き、大和拓也流通委員長が挨拶に立ち「皆様お一人お一人のご協力のおかげで、400台の目標に対して442台ものご出品をいただき、良質車が多く集まっております。最終最後まで活発なオークションとなるよう、ご協力を宜しくお願いします」と感謝の言葉を述べた。
大和流通委員長は自動車流通新聞の取材に対し「今期のAA事業は成約率、成約単価が上昇しており、利益面が向上した。(高年式車が集まる)『ステージコーナー」がスタートして約2年、新しいクルマが集まるということで定着し、成約単価上昇の要因となっている。ロープラもほぼ売れている状況の中で、新車供給の遅れなどで市場のタマ不足が顕在化する中で、新しいクルマを中心に高成約率基調が強まっている」と分析する。
JU山口では、流通委員会と青年部会(花田眞利部会長)が旗振り役となってAA事業を盛り上げている。青年部会担当のAAも活発で、組合事業の活性化に若手が大きく貢献している。
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