ＪＵ福岡（古賀市、徳永正義理事長）は４月９日、「第２０００回記念＆オールディーラー協賛オートオークション（ＡＡ）」を盛大に開催した。ＡＡ開催２０００回突破は全国ＪＵ系で初。当日は第２０００回の節目に、前年同期開催を６割以上上回る出品店件数が参加、出品台数３３８３台を集荷する賑わいだった。成約台数も２３６７台に上り、７０．０％の高成約率で「売り」「買い」の活発なセリを展開した。

　セリ開始前のセレモニーでは、徳永理事長が挨拶に立ち「本日は第２０００回記念ＡＡに多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございます。３３８０台もの出品台数を集め、県内外の会員の皆様、ディーラー各社のご協力をはじめ、多くの方々のご支援で大きな節目の２０００回開催を迎えることができました。これからも２５００回、３０００回と開催回数を重ね、今まで以上にお役に立てる会場を目指して、役員、職員一同、一丸となって努力してまいります。まだまだコロナ禍ではありますが、万全の感染予防対策を実施しながら、皆様のご商売の場を継続開催してまいります」と、心からの感謝の言葉を述べた。

　セレモニーには、ＪＵ九州（徳永会長）の各県の理事長のほか、流通委員長が来賓として出席し、２０００回の節目のＡＡ開催に花を添えた。

　ＪＵ福岡ＡＡでは近年、流通委員会（出口隆二委員長）と青年部会（白川嵩太郎部会長）の全面協力で、周年記念ＡＡや青年部記念ＡＡで３０００台に迫る高水準のＡＡを積極開催している。今回の「第２０００回記念ＡＡ」に際しても、出口流通委員長のリーダーシップのもとで、青年部会メンバーをはじめ、多数の会員がＡＡに参加・協力し、商組全体が一丸となって盛り上がっている。
　今回の出品台数は過去最多ではなかったが、約２０年前の「創立３０周年記念ＡＡ」以来の出品ボリュームだった。

　当日は「フレッシュコーナー」に前年同期開催の３倍に相当する４５８台を集荷したほか、「ディーラーコーナー」にも多くの良質車が出品され、バイヤーからの活発な応札で盛り上がった。「リユースコーナー」も高成約率で全体をけん引した。