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【アナザーフェイス】 イマイカーサービスの今井一誠社長 「保護司」ボランティアとして地域社会に奉仕

  • 今年5月、法務大臣から「保護司」の委嘱を受けた 今年5月、法務大臣から「保護司」の委嘱を受けた
  • 交通指導員として地元の子どもたちを見守る 交通指導員として地元の子どもたちを見守る

交通指導員など社会貢献活動でも地元に恩返し

 熊本市北区の旧北部町でイマイカーサービスを経営する今井一誠さんは、地域に根差した販売店経営を行う一方で、地域社会に貢献するため、さまざまなボランティア活動にも積極参加している。地元自治会の副会長を務めるほか、消防団には18歳の時から参加、5年前には交通指導員として、地域の幹線道路に立ち、登下校する子たちを温かく見守るとともに、交通ルールの啓発に努める。

 「生まれ育った北部町(市町村合併により現在は熊本市北区に編入)で、とにかく地元に貢献して恩返ししたい」(今井さん)という強い想いから、こうした活動に積極的に取り組む。今年7月、「令和2年7月豪雨」に際しても、熊本県南部の被災地に出向いてボランティア活動などを行うなど、社業とボランティアの両立を図りながら、地域社会に必要とされる販売店を目指している。

 こうした今井さんの強い想いは「保護司」という民間ボランティアにも。今年5月には法務大臣から「保護司」の委嘱を受けた。「ボランティアとして、少年少女の非行や犯罪や非行をした人の更生をお手伝いしたい。見なし公務員という責任ある立場で社会奉仕したかった」(今井さん)という。
 保護司は少年院や刑務所に収容されている人が仮釈放された際、その再犯を防ぎ、非行をなくし、立ち直りを助ける「保護観察」が主な役割。「まだ保護観察の受け入れはないが、このまま誰も引き受けないで済むことが一番の喜び」(今井さん)と目を細める。

 一方で、子どもたちの登下校を温かく見守りながら、交通ルールの啓発を行う「交通指導員」の活動にも積極的に取り組み、交通事故防止などでも地域社会に貢献している。

※保護司とは…保護司法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員(実質的に民間のボランティア)。保護観察官と協力し、保護観察のほか、生活環境調整、犯罪防止活動などの活動を行う。

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