ＪＵ広島（北広島町、安部英雄理事長）は１１月１９日、「オールＪＵ全国リレー／ＪＵ中四国青年部主催ＪＡＡ」を開催した。出品台数は今年最多の２４２６台に上り、成約率は５９．２％の高率だった。ＪＵ中四国青年部会（山根順一代表幹事）による出品台数が５１２台に上り、このうちＪＵ広島青年部会（室田尚樹部会長）が４１９台の出品車を集める大活躍だった。

　セリ開始前のセレモニーではＪＵ中四国会長を務める安部理事長が挨拶に立ち「当初目標２０００台のところ、皆様の多大なるご協力のおかげで２４２６台もの出品車を集めることができました。本当にありがとうございます。オールＪＵ全国リレーも本日の広島と明日の鹿児島、また大分と宮城を残すところとなりましたが、総出品台数４万台は突破、皆様の熱い思いとご支援の賜物です。ＪＵ広島は『売ってよし』『買ってよし』のオークションを目指しておりますので、最後までの応札宜しくお願いします」と感謝の言葉を述べた。

　ＪＵ中四国青年部会の山根代表幹事は「ＪＵ中四国のリレーＡＡは先月の岡山を皮切りに、各県で展開、本日の広島でフィナーレを迎えましたが、各県商組とも目標達成を成し遂げることができました。本日は高成約率を目指し、青年部一同盛り上げてまいります」と挨拶を述べた。

　続いて挨拶にたったＪＵ広島の室田青年部会長は「目標を大きく上回る２４００台超の出品車が集まり、今年一番の実績となりました。本日は青年部ＭＡＸ３０コーナーも特設、沢山の良質車を揃えました。長丁場のＡＡとなりますが、最終最後まで宜しくお願いします」と感謝の言葉を述べた。

　今回ホスト役を務めた室田部会長は自動車流通新聞の取材に対し「各部会員の協力とＪＵ中四国各県や他ブロックから来場いただいた青年部メンバーの強固な団結力で大成功のＡＡ開催となりました。皆が協力して目標達成するとともに、当日集まった青年部メンバーの活発な交流が意義深く、実り多いＪＡＡを開催することができました」と各方面への感謝の気持ちを語った。