ＵＳＳ名古屋（愛知県東海市、瀬田大社長）は９月１８日、年間最大級イベント「ＵＳＳ名古屋３８周年記念ＡＡ」を開催した。当日は今期最高となる１万９４５台を集荷、成約７０２０台、成約率６４．１％、成約単価１２３万８０００円、新規搬入率７８．２％を記録する盛況な開催となった。

　セリ開始前には瀬田社長が挨拶に立ち、ＵＳＳ名古屋会場３８年の歴史を振り返るとともに、「皆様のおかげで無事に３８周年を迎えることができました。先代の皆さん尽力により今の環境があります。我々はその思いを引き継ぎながら、更に良い環境を創って参ります。」と述べ、続いて大谷浩会場長がイベント説明を行なった。

　今回の開催では今期最高となる２１４７社が出品、８月２１日に記録した１８０５社を約３５０社上回る大幅な記録更新となった。今回の開催に向け部署間の垣根を超え、会場一丸となり電話やダイレクトメールなどで出品促進を図った。特に過去半年間取引が無い会員に注力、休眠会員の掘り起こしを徹底した結果が、今期最高出品店件数につながった。

　コーナー別では同会場の看板コーナーであるプライム系３コーナーに２８００台、特設ディーラー１７６台、特設軽ディーラー５４台、ＯＢＤ検査にくわえ内装３６０度画像、下回り＆タイヤ画像を付帯し安心して取引ができるＯＢＤコーナーには８２４台が集荷された。高品質な高額車両から取引のしやすい低額車まで幅広い車両が揃ったことが、高成約率の要因となった。

　イベントでは会員への還元の意を込め、全車出品料１０００円（流札時）の他、成約・落札台数に応じて「松阪牛＆神戸牛＆近江牛すき焼き食べ比べ」など豪華賞品を進呈する台数賞を実施した他、無料軽食サービスを行なった。