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「ひと」  IMA九州の会場長に就任した渡彰弘さん

「アナログ」を大切に、会員から常に頼りにされる存在

 入社から約20年、IMA九州会場一筋で、地元会員や海外バイヤーとの「阿吽(あうん)の呼吸」で、信頼関係を構築してきた渡彰弘さん。「アナログが大事。お客様の声を直接聞くため、積極的なコミュニケーションを心がけている」という。常に「会員から相談される存在」というのが、会員との深い絆を象徴する。

 コロナ禍での会場長就任となったが「オークション会場としては最大限の対策を実施しながら、『売り手』と『買い手』が参加しやすいオークションを開催していくのみ」と、業界最高水準のコロナ対策を実施しながら、来場会員を迎える。

 今後の展望については「リーマンショック時の状況とは全く違う。様々な対策を講じても、すぐには収束できない。今後業界が活気を取り戻せるよう『売って』、『買って』満足いただけるオークションを開催し、トラック中古車市場の『ハブ的存在』を目指していきたい」と意気込みを話す。

 同会場では、全国での緊急事態宣言発令に伴い無来場でのオークションを開催、5月第3週以降は、来場開催に戻した。「徐々にお客さんも戻ってきた。会員とのコミュニケーションを大事にしながら、安心してご来場いただき、一日も早くコロナ前の日常が取り戻せることを願いたい」と話す。
 会員との距離感も近く、常に頼りにされる存在の渡新会場長の活躍に期待したい。  (室田一茂)

【プロフィール】
渡彰弘(わたり・あきひろ)氏。1975年5月兵庫県生まれ、45歳。
10歳からはIMA九州の地元、福岡県古賀市で育った。
2000年8月IMA九州会場に入社。
20年7月、同会場長。

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