ＪＵ静岡（静岡市葵区、小野田泰祐理事長）は１１月１２日、「オールＪＵ中部リレー・青年部担当記念ＡＡ」を開催した。当日は、目標１６００台を超える出品１６２２台、成約９８５台、成約率６０．７％、成約単価２１万２０００円を記録、オールＪＵ中部リレーのアンカとして目標達成で締めくくった。

　セリ前のセレモニーで小野田理事長が挨拶に立ち「全ての商組が目標達成する中、役職員一丸となり静岡の達成に向けて取り組みを行なった結果、目標を達成することができた。組合員、ポス会員、ディーラー会員の皆様にご協力頂き、大変感謝している」と謝辞を述べた。続いて澤田進流通委員長が「皆様の協力があって達成をすることができた。あとは成約率でお返しをしたいので、出品店は早めの売り尽くしをお願いしたい」と声を掛け、最後に佐藤恭一青年部会長が「達成に向けて皆が一丸となることで結果を残すことができた」と挨拶を行なった。来賓挨拶ではＪＵ福井・松本富男理事長が「中部７県の結束力で無事ゴールにたどり着いた」とし、ＪＵ三重・奥村悦二理事長が「最高のファイナルを迎えた」と祝辞を述べた。

　取材の場で小野田理事長は「市況が厳しい中、１６００台の目標達成はとても厳しかったが、各ブロックが諦めずに、最後まで達成に向けて取り組んでくれた。また、中部７県の最終走者としての責務を受け止め、組合が意識の高い活動をすることができた」と述べた。また、佐藤青年部会長は「目標達成が厳しい中、小野田理事長から常に声を掛けて頂き、心強く活動をすることができた」と語った。

　また、前日には静岡市内のホテルセンチュリー静岡で懇親会を実施、各県のＪＵ関係者をはじめ、関係各社約１００名が出席する盛会となった。