ＪＵ福岡（福岡県古賀市、徳永正義理事長）は１１月８日、「ＭＡＡ九州・５地区合同ジョイントオートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数１３３３台を集荷、このうちＭＡＡ２コーナー（ＭＡＡ売切り、ＭＡＡレギュラー）が３６８台を占め、９２．１％の高成約率で全体をけん引した。

　同会場ではＭＡＡ九州ジョイントＡＡを隔月開催しており、前回９月１３日のＭＡＡ２コーナーの出品台数は３４４台だった。今回はこれを上回る出品台数が集まるなど、三菱系ディーラーのよる積極的な集荷がセリを盛り上げる要因となっている。

　今年度は５月と７月、９月、１１月の４開催を終え、ＭＡＡ２コーナーは総台数１４３６台を集荷、成約率は９１．４％に上る。中でも９月１３日開催のＭＡＡジョイントでは、２コーナーの成約率が９６．２％という驚異的数字を叩き出した。

　当日は、取引感謝賞（出品＋落札で取引台数５台以上）のほか、ＭＡＡ落札賞を用意して、活発な応札を引き出した。

　同会場では、ＭＡＡ九州ジョイントのほかに「オールディーラー協賛記念ＡＡ」や年３回の「青年部記念ＡＡ」でセリの盛り上げを図るが、１１月２９日、１２月６日の２週にわたっては、年間最大イベントの「設立４８周年記念ＡＡパート①＆パート②」が控えている。この周年記念ＡＡの２週連続開催では、２開催合算で５０００台前後の出品台数を集荷するなど、西日本地区トップクラスのＪＵ系ＡＡとして、大きなパワーと存在感を発揮する。
　ロングランキャンペーンのオークション「マレーシア旅行」キャンペーンも終盤に差しかかる中、４８周年記念ＡＡに向けて追い込みをかける会員も多く、高水準の出品台数が期待されるところ。