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ドライブ振興に「兵庫五国」のオリジナルアロマ

  • オリジナルの「兵庫五国」アロマを製作 オリジナルの「兵庫五国」アロマを製作

女性中心のプロジェクトを始動、地域経済活性化へ

 兵庫県自動車整備商工組合(西原興一郎理事長)は2020年度の具体化を目指し、兵庫五国(淡路、摂津、丹波、但馬、播磨)のイメージアロマを作成し、組合員の各整備工場に展開する。組合員を通じて、ドライバーに配布するもので、アロマの香りを通じて、兵庫県内各地への関心を高めてもらい、地域経済活性化につなげることが狙い。

 今回のプロジェクトは兵庫県中小企業団体中央会の企業連携グループ集中支援事業としてスタート。プロジェクト名は「Kaoru Hyogo×Drive Project」。同商組の女性職員を中心に、組合員から太田叶子さん(弁銀モータース社長)、太田喜代子さん(橘自動車整備社長)らがプロジェクトメンバーを務め、アロマーメーカーの植物セラピーあろあろが協力し、オリジナルアロマオイルを粉末状にしたグッズを製作するもの。兵庫五国をイメージしたパッケージに入ったアロマは自動車の車内に置くことで香りが広がる。

 製作するオリジナルアロマの香りイメージは「淡路」が様々な花に溢れる島のイメージからローズゼラニウム、パチュリなどをブレンド。「摂津」が園芸の土地、宝塚のイメージから柑橘系レモン、マンダリンオレンジなどをブレンド。「丹波」が杉のイメージからレモングラスですっきりとした印象に。「但馬」が有名な養父のヒノキの木材のイメージからヒノキをベースにパッションフルーツなどをブレンド。「播磨」が代表的な多可のラベンダーパークのイメージからラベンダーをブレンドする。

 それぞれのパッケージカラーとサブネームも「淡路」がサーモンピンクと花の国。「摂津」がマンダリンオレンジと光の国。「丹波」がレモングリーンと里の国。「但馬」がダークブラウンと山の国。「播磨」がスカイブルーと星の国に決めた。

 今回のプロジェクトはドライブを通じた地域振興を目的とするもので、各組合員の整備工場では、入庫客へのノベルティーなどに活用、ドライブを通じた兵庫県の観光振興や経済振興につなげる。また、各整備工場と顧客のつながり強化にもつながることが期待される。

 こうした取り組みは、地元テレビ局や新聞社などにも取り上げられ、大きな期待が寄せられている。

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