ＪＵ福岡（福岡県古賀市、徳永正義理事長）は９月１３日、「ＭＡＡ九州ジョイントオートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数は１４３３台に上り、成約率は今年度最高実績となる７２．８％を記録した。このうちＭＡＡ２コーナー（ＭＡＡ売切り、ＭＡＡレギュラー）には出品３４４台を集め、９５．５％という超高成約率を記録し全体成約率を引き上げる要因となった。

　当日は「ＭＡＡ売切りコーナー」に１３０台、「ＭＡＡレギュラーコーナー」の２１４台を集荷、九州エリアを中心に全国の三菱系ディーラーからの出品が集まり、参加したバイヤーの活発な応札が超高成約率をけん引した。今年度３回目のＭＡＡ九州ジョイントＡＡだったが、出品台数は最も多かった。

　ＭＡＡ２コーナーには「ＭＡＡ落札賞」として、「ＭＡＡスタート賞」や「ＭＡＡ賞」、「ＭＡＡラスト賞」などを設け、活発な応札を引き出した。

　当日の「取引感謝賞」（取引台数５台以上＝出品＋落札）には、三日月屋の「クロワッサン10個セット」を用意した。

　同商組では、ロングランキャンペーンのオークション「マレーシア旅行」キャンペーンを展開中だ。１２月６日のＡＡまでの累計ポイント数上位をマレーシア旅行に招待するもので、ポイント上位３０社を招待するほか、上位３１位～ポイント１０ポイント以上の会員からは抽選の上で５人を招待する。ポイント数の途中経過を毎週発表しており、会員のキャンペーン参加意欲を高めている。

　ＡＡ当日には、金融委員会が主催する「ＪＵオートリース『安心コミコミプラン』勉強会」を開催した。約３５人の受講者で会議室は満席となった。ＪＵ鹿児島の平田義輝金融委員長が講師を務め、オートリースを活用した販売方法をレクチャーしたほか、商談のロープレなどを行い、ノウハウを提供した。