ＪＵ福岡（福岡県古賀市・徳永正義理事長）は２月１５日、「第７回ＪＵ福岡・ＪＵ佐賀・ＪＵ長崎青年部ジョイントオートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数は青年部会担当ＡＡとして過去最多記録を塗り替える２７８７台に上り、このうち１８５３台を成約した。成約率も６６．５％の高率を記録する活況となった。今期限りで青年部会を卒業する陶山寛青年部会長だが、青年部会長に就任した直後の２０１７年７月開催で打ち立てた２７１６台という青年部会担当ＡＡの最多出品台数記録を大きく更新し、有終の美を飾った。

　セリ開始前のセレモニーで陶山部会長は「出品台数は青年部担当ＡＡの過去最多記録を更新する２７８７台となりました。私にとっては任期最後の青年部担当ＡＡとなりましたが、在任中の６開催の平均台数も２５００台を大きく上回ることが出来ました。本日は皆様の心のこもった出品車を大切にセリにかけさせていただきます」と、心からの謝辞を述べた。

　当日のＡＡ会場には、ＪＵ九州（永松守会長）の全８県の青年部会長が一堂に会したほか、多数の青年部会メンバーが応援に駆け付けた。また、ＪＵ中四国からも山口や岡山などから青年部会メンバーが駆け付け、陶山部会長のファイナルオークションを盛り上げた。

　陶山部会長は今回のＡＡを振り返り「今回のＡＡでは沖縄を含む九州全８県から青年部会のメンバーが一堂に会したほか、中四国ブロックからもご来場いただき、盛大なオークションを開催することが出来ました。部会長をさせていただけて本当に良かったです。助けていただいた青年部会メンバーや親会の皆様のご協力のおかげです。本当にありがとうございました」と、各方面への感謝の気持ちを語った。

　当日は「フレッシュコーナー」の直前に「青年部特選コーナー」を特設したほか、各コーナーにＪＵ福岡とＪＵ佐賀、ＪＵ長崎の青年部会メンバーを中心とした出品車が集まった。会場では「ご来場ガラポン抽選会」を実施、青年部会メンバーがイベントを担当した。会場外にはたこ焼きや唐揚げ、梅ヶ枝餅の屋台も並び、まさにお祭りムードの中での活発なセリとなった。

　陶山部会長在任中の２年間、合計６回の青年部会主催ＡＡを開催、１開催あたり平均出品台数は２５６１台に上った。