ＵＳＳ名古屋（愛知県東海市・安藤之弘社長）は９月２１日に「ＵＳＳ名古屋３６周年記念ＡＡ」を開催した。当日は、１万１７８４台を集荷、成約７０９１台、成約率６０．２％、成約単価１１２万１０００円を記録する盛会となった。

　セリ開始前のセレモニーで赤瀬雅之専務は多くの出品と来場に感謝の意を述べるとともに「自動車産業は１００年に一度の変革期を迎えている中で、中古車の流通においても装備、構造、評価の基準、価値観の変化などにより大きな影響があると思います。当社においてもその変化に遅れないように、必要とされる情報を正確に早く提供できることが重要と考えています。今後は価値観の変化に遅れないようシステム、基準、ルール等を考えいきたいと思います」と挨拶を述べた。

　当日はバイヤーからの人気が高い「ディーラープライムコーナー」を始め「軽ディーラープライムコーナー」、「ゴールデンタイムコーナー」、「バン・トラ＠３０コーナー」、「プライムＲコーナー」、「ＢＰ登録コーナー」など合計７つのコーナーが特設、出品店、落札店に対して、参加しやすい環境を整えた。

　イベントでは全車流札時出品料１０００円、成約落札１台賞でモンシェールの「堂島ロール・プリンスロール」を進呈した他、大型テレビなどが当たる有料ダーツゲームを開催、多くの会員が参加して盛り上がりをみせた。また２階食堂では時間ごとにメニューが変わる無料軽食サービスを行なった。　　

　なお、ユー・エス・エス全会場ではセリ時間の短縮、成約率向上などを目的に１０月１日より「再セリ」手数料をセリ結果に関わらず１台当たり１０００円設定する。