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2016年もっとも売れた中古車

  • 2016年 年間 中古車販売台数ランキング 2016年 年間 中古車販売台数ランキング

IDOMの車種別年間販売ランキング発表

 IDOM(旧社名:ガリバーインターナショナル:東京都千代田区・羽鳥由宇介社長)は、2016年1月から12月までのIDOMグループ国内約520店舗で販売した車種について上位ランキングを以下のとおり発表した。

1位: ダイハツ タント
2位: スズキ ワゴンR
3位: 日産 セレナ
4位: トヨタ プリウス
5位: ダイハツ ムーヴ
6位: ホンダ フィット
7位: ホンダ N-BOX
8位: ホンダ ステップワゴン
9位: スズキ ラパン
10位: トヨタ ヴォクシー

 年間1位はスーパートールワゴン系のタント。ピラーレスで使い勝手の良さから女性に人気のモデルで2代目、3代目とよく売れており、これまでに発表した上半期ランキングや女性中古車ランキングでも1位を獲得するほどの人気車種である。続いて2位のワゴンR、5位のムーヴはトールワゴン系と、車高が高く広々と過ごせる軽自動車が総合的に人気を博した。中古車市場には”登録済み未使用車”と呼ばれる新車とほぼ変わらないコンディションの軽自動車を新車ユーザーも購入する傾向にある。

 乗用車では、毎回上位に位置するセレナは以前のモデルである26系や25系が人気モデルだが、昨年夏にプロパイロットという自動運転技術や、ハンズフリーオートスライドドアが搭載された新型のセレナの影響で話題沸騰し、ここ最近は一層売れている。プリウスは、1つ前の3代目のモデルが質の良いハイブリット車としてお手頃価格で購入できることから人気となっている。また、デザイン性が好評の旧型ラパンや、それぞれ2014年、2016年に販売終了したライフやモコといった、新車市場では手に入らない車も値ごろ感と選択肢の豊富さから人気が続いている。乗用車よりも価格・維持費などの面から手軽に購入できるため、家族のメインの車としても選ばれやすい軽自動車。特にモコやラパンなど女性をターゲットにした車種が販売台数上位に位置することから、車を買いたい若い女性のニーズを中古軽自動車が満たしていることが伺える。

 今後は、先日発売され話題異例の売れ行きとなった日産のノートe-POWERのように、独自の先進技術や安全性装備を搭載した新車の登場で、2017年の新車市場はますます群雄割拠となりそうだ。特に、新型車の登場前後や旧型の車種については大きな相場変動が予想される。

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