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USS群馬/1月は成約率最高記録更新、70%以上の高水準で推移 良質車高比率の集荷特性に全国各地からネット経由で狙う動きも

  • 2レーンとも「うりきり」が点灯(1月22日撮影) 2レーンとも「うりきり」が点灯(1月22日撮影)
 USS群馬会場(群馬県藤岡市)は1月4開催を以下の成約率実績で推移した。

●8日=71.1% 15日=71.8% 22日=71.6% 29日=74.6%(過去最高記録)
 月末最終29日に最高記録を更新、また全開催で安定して70%超、1月平均も72.4%と高水準で推移した。

 この要因のひとつに良質車の集荷が特徴の同会場に、年度末の拡販期前の仕入ニーズが寄せられていることがある。同会場は関越道・上信越道の交差する藤岡IC近傍に立地し、沿線の関東北部・信越エリアより出品車が寄せられるが、特に良質車については「プライムタイム」コーナーが成約率80%超の取引力が評価され、同エリアのディーラー、また買取店などから出品され、集荷全体の4分の1、300~500台規模となる。
 この良質車のボリュームに場内参加の会員に加え、ネット経由での買いも全国各地から集まり、定常的に外部落札が50~60%の高比率に。実際、各コーナーに渡って買いを入れるネット経由の会員も見られ、小売向けの出品車を落札していく西日本の会員、また輸出向けの出品車を狙う南関東の港湾地区の会員なども。

 特に1月に入り小売向けの仕入の動きが活発化、セリは多数の応札から入り落札までの押し合いが長く続く「取り合い」の様相が見られる。

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