ＪＵ宮城(宮城県大和町・鹿野利徳理事長)は９月25日、「ＭＡＡ東北ジョイント即日払いＡＡ」を開催した。
　
　同会場は台風による水害を受け、二週明けての開催となったが、当日は出品２３９５台のビッグＡＡとなった。セリ結果も成約１９８８台、成約率８８.０％、平均成約単価２４万１０００円の好結果を収め、盛会となった。

　開催に先立ち挨拶に立った鹿野理事長は、水害により休催となったお詫びと復旧への協力に謝辞を述べた。続けて千葉栄一郎流通委員長が挨拶に立ち、多数の出品と復旧への協力に謝辞を述べた。

　記者懇談の場で鹿野理事長は、｢今回の水害により５００台弱が被害を受けた。水害車はＪＵ宮城にて買取とし、出品店様からもほぼ承諾をいただいている。とにかく丁寧に対応することを心掛けたことでご理解をいただけた｣と現状を語った。また、今回の天災を受けて鹿野理事長は、｢単県による対応では復旧できない商組もあり得る。単県での対応以外にも保険等で全国の商組を救済できる仕組みが必要｣と語った。