横浜ゴム
各カーメーカー新型車へ順次供給、アフターマーケット向け販売も検討中
横浜ゴム(南雲忠信社長、本社=東京都港区)は、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された東京オートサロン2015 with NAPACで、「ガラス用高剛性接着剤」を新たに開発したことを公表、同展示会に参考出品した。
同社はタイヤ以外の事業のひとつとして、「ハマタイト」ブランドで自動車窓ガラス用接着剤を開発・販売しており、「国内カーメーカー向けでは50%超のシェアで、現在国内で生産される多くの車両に採用されている」(野呂政樹執行役員)。だが通常の自動車ガラス用接着剤はゴム状のため、ガラス自体はボデー剛性を向上させるメンバーの役割を果たしていない。
新開発の「ガラス用高剛性接着剤」では、ガラス用接着剤のゴム物性を高めることで剛性を高め、ボデーにかかる負担を積極的にガラスに分担させることが可能。これにより「車内テストではボデーのねじり剛性および応答性が約40%高まり、プロレーシングドライバーのサーキット評価でも操縦安定性が向上したことが確認されている」。
同社は今後、カーメーカー向けに順次供給するとともに、「アフターマーケット向けの販売も検討中」。
同社はタイヤ以外の事業のひとつとして、「ハマタイト」ブランドで自動車窓ガラス用接着剤を開発・販売しており、「国内カーメーカー向けでは50%超のシェアで、現在国内で生産される多くの車両に採用されている」(野呂政樹執行役員)。だが通常の自動車ガラス用接着剤はゴム状のため、ガラス自体はボデー剛性を向上させるメンバーの役割を果たしていない。
新開発の「ガラス用高剛性接着剤」では、ガラス用接着剤のゴム物性を高めることで剛性を高め、ボデーにかかる負担を積極的にガラスに分担させることが可能。これにより「車内テストではボデーのねじり剛性および応答性が約40%高まり、プロレーシングドライバーのサーキット評価でも操縦安定性が向上したことが確認されている」。
同社は今後、カーメーカー向けに順次供給するとともに、「アフターマーケット向けの販売も検討中」。