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セキュリティーを通じて信頼関係を構築する ~専門知識と経験を提案に活かす~

 FEEL豊橋店(愛知県豊橋市、杉浦浪男社長)は、ハイエース・キャラバンコンプリートカー専門店として、6年前にオープン。愛知県を中心に広域エリアで、新車販売・カスタムから車検に至るまでトータルでユーザーのカーライフをサポートしている。自動車盗難が多発する愛知県で、系列店のカーオーディオ&カーセキュリティーショップ「クレヴァース」で約20年培ったセキュリティーの専門知識と経験を活かし、ユーザーに安心で安全なカーライフを提供する。 

■盗難が多いエリアだからこそ防犯機器は重要
 愛知県は全国の中でも車両盗難が多いエリアで、2023年度の被害台数は、千葉県に次いで全国2番目。ランドクルーザーやアルファードなどの特定車種に被害は集中しているが、ハイエースも海外を中心に一定の市場が形成され、需要が高いことから、盗難台数は多い。そのことから、販売時には、ユーザーに注意喚起を促し、セキュリティー取り付けの提案を行っている。

■防犯性能が高い「リモコンタイプ」を推奨  
 盗難被害の増加にともない、セキュリティーの需要は近年高まっている。セキュリティーには「リモコンタイプ」と「純正連動タイプ」の2種類があり、同店では、「リモコンタイプ」を勧めている。亀田直久店長は「リモコンタイプは純正タイプと比較するとコストは高いものの、純正のキーレスを使用しないことから、防犯性能は高い。また、セキュリティー機器を常に持ち歩くことから、ユーザーの防犯意識が高まる」としている。

■長戦培った知識と経験が他店との差別化
 長年培ったセキュリティーを含む電装関係のノウハウは同店の強みである。セキュリティー機器は複数メーカーから発売されており、各メーカーによって取り付け方法が微妙に異なることから、専門知識が必要になる。同店では、強みを活かし、外注に依頼するのではなく、自社で取り付けを行うことで、無駄なコストを省き、作業時間の短縮につながっている。

■セキュリティーの提案が信頼関係につながる
 今後について亀田店長は「セキュリティーは保険と同じと考えている。安心して乗ってもらうためにも、できることなら全員に取り付けて欲しいと思う。セキュリティーの優先順位は内外装ほど高くないが、しっかりと提案することで、重要性を理解してもらい、ユーザーとの信頼関係につなげていきたい」と話す。

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