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YouTubeは思いが伝わるメディア ~自分が好きなモノへのこだわりが差別化~

  • 松本店長 松本店長
  • 「タイプR鑑定団 F1店長のタイプRチャンネル」 「タイプR鑑定団 F1店長のタイプRチャンネル」
 2019年にYouTube「タイプR鑑定団 F1店長のタイプRチャンネル」を開設し、現在チャンネル登録者数7万6500人を誇るホンダカーズ野崎 松本正美店長。

 松本店長は21年にGoogle Japanが選ぶ「日本のユーチューバー100人」にも選出された。また、世界的経済誌であるフォーブス日本版でも松本店長のYouTube活動が紹介されるなど、その活躍は自動車業界に留まらない広がりを見せている。

 「今はコミュニティーの時代。人との交流が情報交換を活発にし、販売へと繋がる。YouTubeは自分の思いが伝わるメディア」と話す松本店長にYouTubeの取組みについて聞いた。

■大事なのは「思いを伝えること」
 松本店長はかねてよりSNSを利用したマーケティング活動に取り組んできた。その歴史はホームページ開設に始まり、facebook、YouTubeへと続いている。一連の取り組みの中で一貫しているのは「思いを伝えること。特にYouTubeでは数を追わない」という。

■好きなモノへのこだわりが差別化
 松本店長は無限ホンダのF1エンジン設計に携わり、F1優勝という経歴の持ち主。その経験は、独自の強みとして視聴者を惹きつける。YouTubeで発信する情報も市販車とは言えエンジンや走りに関した専門性に富んだ内容が多く、視聴者の「知りたい」というニーズに応え、悩みの解決に繋がっている。また、「シビックタイプR」販売台数日本一の実績を持ち合わせ、YouTubeで情報を発信する上で、この上ない強みを持っている。
 ではYouTubeは強みが無いとできないかという問いに、松本店長は「そういう訳ではない。自分はタイプRが大好き。好きなモノへのこだわりを発信することが大事」と話す。
「YouTubeは何かしらの情報を求めている人が集まるもの。知りたい情報に飢えている人が少しでもいれば、その人には刺さる。だから数ではなく、自分が好きなモノをしっかり伝えることが大事。それが差別化になる。マーケティング的にも間違いない」(松本店長)。

■クルマはコミュニケーションが繋がりやすい
 「YouTubeはビジネスに繋がっている。実際に買取台数、新車、中古車の販売台数も伸びている。YouTubeとクルマは相性が良い。クルマが趣味の人は多い。趣味は自分も楽しめ、視聴者も楽しめる。結果、人とのコミュニケーションに繋がる。

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