全国オートバイ協同組合連合会（東京都港区・吉田純一会長、以下：ＡＪ）は１１月２９日、「第９回通常総会」を都内のホテルで開催した。

当日は、２４年度事業報告、２５年度事業計画などを審議し承認した。

組合の２４年度事業では、２０１０年１１月に打ち出した「ＡＪビジョン」に基づいて、全国７ブロックで連絡協議会を開催。各地域の組織化推進、各共同組合相互の連携実施の報告がなされた。

案件毎の報告の「共同購買事業」では、定期点検整備事業において数量の減少あったものの、二輪車ＥＴＣ車載器およびセットアップは予算案を上回るなど、関係各所の協力のもと、事業推進がなされた旨の報告があった。

２５年度の事業計画では、ＡＪビジョン推進三本柱を基に委員会を軸とした継続事業活動を基本とし、新規事業への積極的な立案と取り組みを視野に入れ、各ブロック連絡協議会と連携しながら、事業計画を推進していく。

総会後は、「第９回通常総会懇親パーティー」を開催。関係団体、企業、政官界から多数の来賓が参列し、華やかな会となった。