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「残業ゼロプロジェクト」は新たなフェーズへ

  • 残業ゼロプロジェクトをグループ一丸となって推進 残業ゼロプロジェクトをグループ一丸となって推進
  • 本社を構える神戸から「働き方」の未来に挑戦 本社を構える神戸から「働き方」の未来に挑戦
  • 本社10階には全社員が利用できるフリースペース 本社10階には全社員が利用できるフリースペース
  • 本社からはジーライオンアリーナ神戸を見渡すことができる 本社からはジーライオンアリーナ神戸を見渡すことができる
  • 神戸のベイエリアに立地するジーライオングループ本社(写真中央) 神戸のベイエリアに立地するジーライオングループ本社(写真中央)
  • ジーライオンアリーナ神戸の開業は社員のモチベーションアップにも寄与 ジーライオンアリーナ神戸の開業は社員のモチベーションアップにも寄与
  • 明るく、全フロアを見渡せるオープンな作りのジーライオン本社オフィス 明るく、全フロアを見渡せるオープンな作りのジーライオン本社オフィス

「働き方改革」と「自己成長」を両立し好循環へ

 ジーライオングループ(神戸市中央区、菊地秀武社長)は2024年7月から、グループ横断型の取り組みとして「残業ゼロプロジェクト」を、29業種150社、社員数約5000人の複合企業体で展開している。多種多様な業種を抱える中、業界を越えて共通する「働き方」の課題に対応するもので「単に早く帰ることではなく、短い時間で高い成果を出せる働き方」を目指し、変革を推し進めている。

 同社では、独BMWをはじめとする輸入車と国産車合わせて34ブランドの正規ディーラー事業を主体とし、国内、海外に拠点を展開する。一方で自動車関連以外にも料飲やウェディング、旅館など幅広い分野に事業を拡大し、150社のグループ企業は多種多様な分野に及んでいる。「残業ゼロプロジェクト」は、グループ内で推進する横断型プロジェクトとはいえ、一律の進め方は難しい。それぞれが異なる体制、業務内容を持つことから「業務効率化」というゴールに対するアプローチも変わってくる。

 このため、今回のプロジェクトは「現場のリアル」に目を向け、トップダウンとボトムアップを組み合わせながら進めている。視察見学、現場理解者との連携、社員アンケートなどを通じて、変革を進めている。

 プロジェクト始動から間もなく1年が経過する中で「ノー残業デーの導入」「日報のシステム管理への移行」「残業申請制導入」などを通じで、変化の兆しが顕在化し始めている。「現在は残業における意識改革が浸透してきたフェーズ。今後の展望としては、クオリティを落とさずに、短い時間でより良い仕事をできるよう、具体的な施策で現場を後押ししていきたい」と、プロジェクトの旗振り役の言葉が変化の確かさを物語ぃている。

 新たなフェーズは「働き方改革×自己成長の好循環」。成果が出せる働き方を自己成長と両立できる仕組みを推進する。「日報」を活用したPDCAサイクル促進と「残業ゼロプロジェクト」の相乗効果で、社員一人ひとりが成長しやすくなる環境作りを行う。「WIN-WIN-WIN」の理念のもとで、顧客と取引先、社員という3者の「幸せ」を大切にする。その「幸せ」が企業と社会に波及していく未来を描く。同社による挑戦はまだまだ始まったばかりだ。

 一方、4月に開業した「ジーライオンアリーナ神戸」も社員のモチベーション向上に大きく寄与している。本社目の前のウォーターフロントに開業した同施設は、神戸ベイエリアの「顔」になりつつあり、港町・神戸の再興の中心として、広く神戸市民から注目を集める存在だ。

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