ＪＵ近畿連絡協議会（財藤和喜男会長、ＪＵ近畿）は６月１３日、大阪市中央区のシティプラザ大阪で、７月の１カ月間展開するＪＵクレジット「サマーキャンペーン」の施策を浸透させるため金融委員長会議」を開催した。近畿２府４県の会長・理事長と金融委員長、ＪＵ中販連、オリエントコーポレーションなどの関係者が一堂に会し、各県施策を確認するとともに「キャンペーン３９連覇」に向けた士気を高めた。

　冒頭のあいさつで財藤会長は「スプリングキャンペーンは（近畿２府４県の）全商組が目標を達成、ブロック目標も達成することができました。皆様のご協力、本当にありがとうございます。市場は油断できない状況ですが、皆で団結してサマーキャンペーン目標達成に向け、一丸となって取り組みましょう」と、感謝の言葉を述べるとともに、引き続きの協力を呼びかけた。

　東將之金融委員長（ＪＵ京都会長・理事長）は「スプリングキャンペーンでは、取扱高、件数ともに達成率１２０％超えで全国２位の高実績でした。各府県ＪＵの取り組みに感謝いたします。７月はサマーキャンペーンを展開しますが、１カ月の短期決戦です。（ブロック目標達成）３９連勝がかかっておりますので、引き続きのご協力、宜しくお願いします」と、各県ＪＵの協力を呼びかけた。

　ＪＵ近畿のサマーキャンペーン目標は、取扱件数１６０２件、取扱高４０億５６１０万円で、各府県ＪＵが目標達成し、ブロック目標のクリアを目指す。

　３～４月の２カ月間展開したスプリングキャンペーンでは「ブロック商組対抗戦」を実施、和歌山ＶＳ奈良、京都ＶＳ兵庫、大阪ＶＳ滋賀という組み合わせで目標達成率を競った。今回の会議では、勝利した和歌山、京都、大阪の３商組を表彰した。こうした独自のブロック施策なども奏功し、大幅な目標達成を成し遂げた格好だ。