ＪＵ福岡（古賀市、出口隆二理事長）は９月２２日、「ＪＵ佐賀・ＪＵ長崎ジョイントＡＡ」を開催した。出品台数１２５８台を集め、このうち６７５台を成約、成約率は５３．７％だった。ＪＵ佐賀（田中新二理事長）から１４９台、ＪＵ長崎（東明彦理事長）から１５９台の出品車が集まった。ＡＡ全体でも出品店数が前年同期開催に比べ１割増加するなど、福岡、佐賀、長崎の各県ＪＵ会員の協力でセリは盛り上がった。

　セリ開始前のセレモニーでは、ＪＵ佐賀の副島努流通委員長が代表あいさつに立ち「会員の皆様のおかげで長崎、佐賀両県から３００台もの良質車が集まっております。１０月からはクレジットの『オータムキャンペーン』もスタートしますが、皆様のご商売のお役に立てるよう、努力いたします。最後まで活発なコールをお願いします」と話した。

　ジョイントＡＡのセレモニーに続き、ＪＵ福岡の枝村進金融委員長が１０～１１月の２カ月間展開するＪＵクレジット「オータムキャンペーン」への協力を呼びかけた。

　今回のジョイントでは、ＪＵ佐賀、ＪＵ長崎ともに、前回のジョイントＡＡ（８月１０日開催）を大幅に上回る出品車を集荷した。ＪＵ福岡ＡＡで行うジョイントＡＡが両県ＪＵの流通事業活性化に大きく貢献している。

　こうした中、ＪＵ福岡ＡＡでは、「タイランド旅行ｏｒキャッシュバックキャンペーン」を展開中だ。同キャンペーンは８月２５日からスタート、１１月１７日までの全１３開催が対象のロングランキャンペーン。各コーナーの出品と成約、落札でポイント数を加算、期間中の累計ポイント数上位をタイ旅行に招待する。全体のポイント数上位で、ポイント数のボーダーラインを達成すると権利が発生するもので、順位によって旅行招待やキャッシュバックの条件が変わる。久しぶりの海外旅行ということで、会員各社から「是非上位を目指して（来年２月に予定される）タイ旅行を楽しみたい」とモチベーションアップにつながっている。
　同キャンペーンと同時開催で「フレッシュコーナー」出品料の無料キャンペーンも展開中。年末にかけて、「青年部記念／オールＪＵ全国リレーＡＡ」（１０月１７日）や「ＪＵ福岡設立５２周年記念ＡＡ」（１１月２４日、１２月１日）の開催も控える中、キャンペーンとの相乗効果でボリュームアップを図る。