ＪＵ静岡（静岡市葵区、小野田泰祐理事長）は９月１２日、「ＪＵ中部７県・青年部合同ジャンボ・チャリティーＡＡ」を開催。当日は１３４６台を集荷、成約９０２台、成約率６７．０％、成約単価３０万円を記録する盛会となった。

　セリ前のセレモニーで小野田理事長があいさつに立ち「今回に開催に対して、貫名青年部会長を筆頭に青年部員が精力的に活動をした結果、１３４６台という台数をいただくことができ感謝しています。また、１９商組の青年部員が応援に駆けつけていただきました」と述べた。続いて、中川貴史流通委員長が多くの出品と来場のお礼とともに、「青年部限定コーナーについて、成約料、落札料の一部をチャリティに寄付します」と説明した。最後に貫名青年部会長が「北は北海道、西は奈良県まで６０名を超える参加をいただき感謝しています。また、昨日は数年ぶりに勉強会を実施することができました。本日のオークションには、青年部全員参加、全員出品で臨むことができました」と挨拶を行った。来賓あいさつでは、ＪＵ中部・松本富男会長が「貫名青年部会長がＪＵ中部の代表幹事としてけん引している」と祝辞を述べた。

　取材の場で貫名青年部会長は「研修会、意見交換会、オークションの成功に向け、約半年前からしっかりと下準備を行ってきた。ここ数年はコロナ禍で対面の勉強会や食事会はできなかったが、今回、対面方式で行ったことで、改めて人と人とのつながりの重要性を感じた。ＪＵ中部、ＪＵ静岡親会に理解していただき、恵まれた環境で無事開催までこぎつけることができ感謝している。この経験を活かし、次の開催地のＪＵ富山に良い形でバトンを渡すとともに、他の全国の青年部に刺激を与えることができればと思う」と話した。

　前日には静岡市内のホテルグランヒルズ静岡で研修会を実施。第一部では講師に美有姫／重田みゆき氏を招き「印象力」について学んだ後、第二部ではＪＵ静岡青年部員の成田隆雄氏からＳＮＳの活用について講義が行われた。　また、研修後には同ホテルにて情報交換会が盛大に催された。