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8月車名別新車販売台数はプリウスが3ヶ月連続で首位、8月単月で過去最高の台数を記録  -合計の前年同月比は22.4%減。昨年のエコカー補助金打ち切りの駆け込み需要の影響-

  • 8月単月で過去最高の台数2万4998台を記録(写真はプリウスα) 8月単月で過去最高の台数2万4998台を記録(写真はプリウスα)
 
 日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した8月の国内新車販売台数は、合計で前年同月比22.4%減の32万9838台、昨年9月から12ヶ月連続で前年同月比減となった。

 登録車は、前年同月比25.5%減の21万6510台。軽自動車は同15.6%減の11万3328台となった。

 主な都道府県における登録車の前年同月比は、すべての都道府県において前年同月実績を下回った。宮城県は一桁減(0.6%減/5525台)、北海道、岩手県、新潟県は10%台の減少となった。茨城県、埼玉県、兵庫県、香川県は30%台の減少。また、車種別においては、普通貨物車が全ての都道府県において前年同月を上回った。

 車名別販売台数は登録車、軽自動車合わせて前月と同様にトヨタ「プリウス」が1位(3ヶ月連続)、2位はホンダ「フィット」、3位はスズキ「ワゴンR」となった。

 登録車においては1位「プリウス」、2位「フィット」、3位トヨタ「ヴィッツ」、これら3車種は8ヶ月連続で上位3車種を占めている。なお、「プリウス」が今月記録した2万4998台は8月単月での過去最高台数。

 また、1位プリウスの2万4998台中、アルファは5729台。2位フィットは1万6868台中、ハイブリッドモデルは9891台、そのうちシャトルは3769台となった。
軽自動車においてはスズキ「ワゴンR」が5ヶ月連続で首位、ダイハツ「ムーヴ」5ヶ月連続で2位となった。ダイハツ「タント」の3位は8ヶ月連続。
 
 全体の前月比が13.3%減(前月合計9万7568台)となる中、日産「モコ」(1%増)、「ルークス」(13.8%増)、マツダ「AZ‐ワゴン」(15.5%増)が前月を上回った。

 ハイブリッド車15車種の合計は4万2085台、軽乗用車を含む乗用車全体(27万3273台)に占める割合は15.4%(前月は12.9%)、登録車の乗用車(18万8656台)に占める割合は22.3%(前月16.8%)となり、前月を大きく上回る水準となった。先に挙げた以外の主なハイブリッド車の販売台数はレクサス「CT200H」2155台、トヨタ「SAI」1917台、ホンダ「インサイト」946台。なお、日産「リーフ」は529台、三菱「アイ・ミーブ」は207台。

 国内ブランド別及び輸入車新車販売台数は、国内ブランドでは日野、いすゞ、三菱ふそう、UDトラックスのトラックメーカー4社とレクサスが前年同月比増となった。前月、1年9ヶ月振りに前年同月比減となった輸入車は今月、再び増加となった。

 VWは前年同月比10.2%減の3502台、BMW(Alpina、MINI含む)は7.6%増の3642台となった。Mercedes―Benzは同7.0%増の2430台、Audiは35.5%増の1645台。

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