バディカ代表取締役・中野優作氏によるコラム連載
同じ商品、同じ値段なら大きいお店で買いたい。
それが顧客の心理です。さらに言えば少し高くても大きい店の方が安心できると考える顧客は多いでしょう。
実態がどうかは別として、大きな敷地に立派な建物の店舗のほうが、より安心感を得られるのは自動車販売だけに限った事ではありません。
今では大型ショッピングセンターを初めとして、ガソリンスタンドやコンビニエンスストア、飲食店も何もかも大型化が進んでいます。
大きくなくても、綺麗で清潔な店舗やオシャレな看板、イケてるディスプレイが集客型の店舗では必須条件となってきています。
店舗を大きくしたり、イケてるディスプレイをしたりして、ブランディングしてしまえば、それこそが差別化となり、同格の店より売値を上げられると言う事です。
そんな事は分かっているが、簡単じゃないだろうという反応が返ってきそうですが、その通りです。簡単ではありません。
だからこそ、値打ちかある。差別化できると考えています。
具体的に例を上げていきます。
もし小中規模店舗なら、1000万円かけてリフォームして、オリジナル商品、看板、のぼり、店内ディスプレイ、販促物のリニューアルを検討いただきたい。
とても勇気が必要だと思いますが、10年で償却と考えれば金利を除いて8.4万/月です。月に1台売れれば回収できますし、社員や顧客満足も向上する事は言うまでもありません。
1000万円でどこまでリニューアル可能かのイメージが付かない方は、弊社が2022年10月にオープンしたばかりの福岡南店をご覧下さい。
コンビニ跡で看板や内装、外構、備品全てで1000万弱の費用です。
BUDDICA(バディカ) 福岡南店
0944‐63-2833
https://maps.app.goo.gl/YNdLS87LzvVehW9r6?g_st=il
通常の車屋さんより派手で目立つと思います。
ここまでやれば看板来店だけで月に5〜10台は売れます。もちろん立地や在庫台数も来店件数には大きな要因となります。
手持ちの戦力を最大限に活用できる最適な形にリニューアルするといいと思います。
この話をすると、多くの人からこう聞かれます。
大きな投資をして成果が上がらなければ?と。
こういう人達には決まってこう答えます。「必ず売れるからやるべきだ」と。
もはや、超大型店舗がそこら中にゴロゴロ溢れてきて、この流れは止まりません。これからは店舗への投資は必須です。
大きくなくてもいいんです。
綺麗で清潔で、「売りたくてたまらなそう」な雰囲気が溢れている店にすれば、お客様は必ず集まります。
社員も出来る事ならイケてる店舗で働きたいでしょう。
そうして店舗が綺麗になってイケてる雰囲気が出てくれば、社員も自信が出てきます。ユニフォームもリニューアルしてもいいかもしれません。
そしてプロのカメラマンに撮影してもらって、HPやグーネットに掲載してみて下さい。外から見ると全く別の店舗に生まれ変わります。
消費者は店舗に行く前に必ずインターネットで店舗の様子や口コミを見て、店に行くかどうか判断します。
社員の顔が写ってなくアンダーグラウンドな雰囲気の店と、イケてる明るい店舗で笑顔の社員が写ってる店舗。この2店舗が同じ商品を扱ってればどちらに行きますか?
私なら後者に行きます。10万安くても前者には行きたくない。
情報革命であらゆる商品に差がなくなりました。
スマホの普及で消費者は最安値の商品に数分あればたどり着きます。
比較サイトや口コミを見て店舗に行くかどうかの判断をする時代で、この流れは止まる事はない。むしろこれから加速していくでしょう。
当然価格競争はこれまで以上に激しくなっていきます。
商品の定義が変わりました。
これからは車だけを商品と捉えていては時代に取り残されます。
店舗や働くスタッフ、その見せ方。ここまで含めて商品です。
商品の価値を高める為の「投資」を検討されてはいかがでしょうか。
【プロフィール】
中野優作(なかの・ゆうさく)氏。1982年3月香川県さぬき市生まれ。バディカ代表取締役社長。
中古車小売り大手で数万台を超える実戦経験で手腕を発揮したのち、2017年同社創業。最大手業販サイト、オートサーバーで「5ツ星認定」を受け、21年度「販売台数ナンバー1」(全国会員7万社中)に。「車の流通をもっと自由に、なめらかに」というミッションを持ち、圧倒的な努力と情熱で挑戦する。地元・香川の3店舗と兵庫県、岡山県、千葉県に合計6店舗を構えるほか、九州エリアにも福岡南店を出店したばかりの成長企業。趣味は「筋トレ」というストイックな側面は、事業への熱意や意識の高さにも通じる。
それが顧客の心理です。さらに言えば少し高くても大きい店の方が安心できると考える顧客は多いでしょう。
実態がどうかは別として、大きな敷地に立派な建物の店舗のほうが、より安心感を得られるのは自動車販売だけに限った事ではありません。
今では大型ショッピングセンターを初めとして、ガソリンスタンドやコンビニエンスストア、飲食店も何もかも大型化が進んでいます。
大きくなくても、綺麗で清潔な店舗やオシャレな看板、イケてるディスプレイが集客型の店舗では必須条件となってきています。
店舗を大きくしたり、イケてるディスプレイをしたりして、ブランディングしてしまえば、それこそが差別化となり、同格の店より売値を上げられると言う事です。
そんな事は分かっているが、簡単じゃないだろうという反応が返ってきそうですが、その通りです。簡単ではありません。
だからこそ、値打ちかある。差別化できると考えています。
具体的に例を上げていきます。
もし小中規模店舗なら、1000万円かけてリフォームして、オリジナル商品、看板、のぼり、店内ディスプレイ、販促物のリニューアルを検討いただきたい。
とても勇気が必要だと思いますが、10年で償却と考えれば金利を除いて8.4万/月です。月に1台売れれば回収できますし、社員や顧客満足も向上する事は言うまでもありません。
1000万円でどこまでリニューアル可能かのイメージが付かない方は、弊社が2022年10月にオープンしたばかりの福岡南店をご覧下さい。
コンビニ跡で看板や内装、外構、備品全てで1000万弱の費用です。
BUDDICA(バディカ) 福岡南店
0944‐63-2833
https://maps.app.goo.gl/YNdLS87LzvVehW9r6?g_st=il
通常の車屋さんより派手で目立つと思います。
ここまでやれば看板来店だけで月に5〜10台は売れます。もちろん立地や在庫台数も来店件数には大きな要因となります。
手持ちの戦力を最大限に活用できる最適な形にリニューアルするといいと思います。
この話をすると、多くの人からこう聞かれます。
大きな投資をして成果が上がらなければ?と。
こういう人達には決まってこう答えます。「必ず売れるからやるべきだ」と。
もはや、超大型店舗がそこら中にゴロゴロ溢れてきて、この流れは止まりません。これからは店舗への投資は必須です。
大きくなくてもいいんです。
綺麗で清潔で、「売りたくてたまらなそう」な雰囲気が溢れている店にすれば、お客様は必ず集まります。
社員も出来る事ならイケてる店舗で働きたいでしょう。
そうして店舗が綺麗になってイケてる雰囲気が出てくれば、社員も自信が出てきます。ユニフォームもリニューアルしてもいいかもしれません。
そしてプロのカメラマンに撮影してもらって、HPやグーネットに掲載してみて下さい。外から見ると全く別の店舗に生まれ変わります。
消費者は店舗に行く前に必ずインターネットで店舗の様子や口コミを見て、店に行くかどうか判断します。
社員の顔が写ってなくアンダーグラウンドな雰囲気の店と、イケてる明るい店舗で笑顔の社員が写ってる店舗。この2店舗が同じ商品を扱ってればどちらに行きますか?
私なら後者に行きます。10万安くても前者には行きたくない。
情報革命であらゆる商品に差がなくなりました。
スマホの普及で消費者は最安値の商品に数分あればたどり着きます。
比較サイトや口コミを見て店舗に行くかどうかの判断をする時代で、この流れは止まる事はない。むしろこれから加速していくでしょう。
当然価格競争はこれまで以上に激しくなっていきます。
商品の定義が変わりました。
これからは車だけを商品と捉えていては時代に取り残されます。
店舗や働くスタッフ、その見せ方。ここまで含めて商品です。
商品の価値を高める為の「投資」を検討されてはいかがでしょうか。
【プロフィール】
中野優作(なかの・ゆうさく)氏。1982年3月香川県さぬき市生まれ。バディカ代表取締役社長。
中古車小売り大手で数万台を超える実戦経験で手腕を発揮したのち、2017年同社創業。最大手業販サイト、オートサーバーで「5ツ星認定」を受け、21年度「販売台数ナンバー1」(全国会員7万社中)に。「車の流通をもっと自由に、なめらかに」というミッションを持ち、圧倒的な努力と情熱で挑戦する。地元・香川の3店舗と兵庫県、岡山県、千葉県に合計6店舗を構えるほか、九州エリアにも福岡南店を出店したばかりの成長企業。趣味は「筋トレ」というストイックな側面は、事業への熱意や意識の高さにも通じる。