中古車の販売、買取ブランドの「ガリバー」を展開するＩＤＯＭ（イドム）は、４月２９日、新デザイン店舗の「ガリバー１号知立店」を愛知県知立市にオープンした。同店は約１万８０００㎡の敷地に３５０台の展示車両を構える他、新デザイン店舗として、整備工場や鈑金工場、カーケア棟を建設。広大なスケールとなる敷地には様々な車種・メーカーの中古車を取り揃えながら、購入後のアフターサービスにも対応する。

　同社が提唱する「新デザイン店舗」とは、上質で洗練され、開放的な空間がコンセプト、全国では６店舗目となる。また、中古車の販売、買取りだけでなく、ユーザーが将来にわたり安心安全で質の高いカーライフを過ごせることを目的に、最先端技術を備えた整備設備を導入している。

　店舗内はガラス張りとなっており開放感を感じることができる。広々とした商談スペースの隣にはキッズルームを用意することで子供連れのユーザーも安心して商談をすることが可能。また、購入後のユーザーがアフターサービスで訪れた際に使用できるアフターラウンジはホテルのロビーのような落ち着いた空間となっている。

　敷地内の整備工場、鈑金工場、カーケア棟には最先端技術を導入。整備工場は、最新の「４輪アライメントテスター」や先進安全機構搭載車のエーミング作業に対応、特定整備事業の認証を取得している。鈑金工場は、ミリ単位でのフレームのズレの計測、修正を実現する最新の「治具式フレーム修正機」や高精度な品質を提供する、コンピューター計測システム「TＯＵＣＨ」を導入している。また、塗料は次世代型の水性塗料を使用。油性と変わらない品質を持ちながら、シンナーを使用しないことで地球環境に配慮すると同時に従業員の安全性も確保している。整備工場、鈑金工場ともにユーザーの入室が可能。透明性を重視したガラス張りの整備空間は、車両の状態、修理状況を近くで、専門スタッフと一緒にユーザー自身が確認できる工夫を施している。

■関係者コメント
熊沢彰　１号知立店開発事業部　事業部長　兼　支店長
「お客様と中古車の購入を起点としてアフターサービス、点検・車検等、末永くお付き合いをさせていただきたい。また、お客様、従業員、取引先など全てに関わる人が『笑顔でいられる場所』をつくっていきたい」

出村拓海　１号知立整備工場　工場長
「購入を始め、整備、鈑金などトータルでお客様のカーライフを支えていく。お客様とその家族を大事にして、また来たいと思ってもらえるサービスを提供していきたい」

平山堅一　アフターサービス事業部　工場長
「お客様のご依頼に即座に対応できる環境を整えていきたい。また、明るくフレンドリーを大切にして、相談しやすいお店にしていく」