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【JUテントリ活用店レポート】フジミオート(愛知県豊橋市)

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  • JU愛知では青年部会長を務める小野社長 JU愛知では青年部会長を務める小野社長
  • カスタムされたミラココアが数多く並ぶ カスタムされたミラココアが数多く並ぶ
  • 敷地内に整備工場を完備 敷地内に整備工場を完備
  • 道路に面した広い間口の展示場 道路に面した広い間口の展示場

車両の仕上げが「JUテントリ」での販売のポイント

 フジミオート(愛知県豊橋市、小野浩己社長)は、1986年(昭和61年)に創業、今年で36年目を迎える。同社は、新車・中古車販売、鈑金、整備、保険など幅広く手掛け、ユーザーのカーライフをトータルでサポート。「JUテントリ」は、約2年前からスタートし、現在では売買ともにコンスタントに実績を残している。インターネットを使用した車の取引が増加していく中、効果的に「JUテントリ」を活用している同社に成功事例と活用方法を聞いた。(福井伸幸)
   
■スタート当初の不安はすぐに解消された
 JUテントリは加盟しているJU愛知の同じブロックで活動する小久保典好社長(エイト自動車)から勧められて始めた。共有在庫での販売について不安な気持ちは大きかったが、事前にJUコーポレーションの担当者から細かい話を聞き、思い切って始めたところ、想像以上に引き合いが多く、販売につながったことで、不安はすぐに解消された。現在では月によって販売台数の増減はあるものの毎月平均2台程度の成約となっている。小売とAA(オートオークション)に加え、JUテントリは第3の販路として活用されている。

■全在庫を掲載することで販売チャンスを増加
 同社はレクサスや逆輸入車を中心に幅広いラインナップで常時40台程度の在庫を保有、数年前からカスタムしたミラココアにも注力している。JUテントリには全在庫を登録、業販用と区別することなく自社ホームページやグーネットなどの中古車販売サイトと同じ車種を掲載することで、販売チャンスを逃さないようにしている。

■登録する車両は徹底的に仕上げる
 仕入れはAAを中心に、下取りと買取で行っている。仕入れた車両については、徹底的に仕上げを行ってから販売する。整備や鈑金、塗装についてはグループの認証工場で行い、その後、ボディコーティングとルームクリーニングについては外注に委託する。「JUテントリで買う場合は注文や商談に直結している場面が多い、小売りに対応できる状態に車両を仕上げておくことで、自然に引き合いも多くなる。例えば当社の在庫車でU2以上のへこみが有る車は無い」(小野社長)と話すように車両の質には特にこだわっている。

■写真と詳細情報は買いやすさにつながる
 JUテントリに登録する際、写真枚数は最大の30枚、詳細情報はできるだけ細かく入力するようにしている。写真は内外装の比率を半分ずつにし、できるだけ車両の状態が写真だけで判断できるようにしている。また、詳細情報はナビソフトの更新時期やブルートゥースなどAV関連は特に気をつかっている。小野社長は登録について「自分が見て探しやすく買いやすいことが一番大事。JUテントリに掲載されている台数は多い。その中から選んでもらうためには、使えるものは全部使う必要がある。中途半端では結果が出ない」としている。

■今後、仕入れ先としてJUテントリは外せない
 前述にあるようにカスタムしたミラココアの販売に注力している。カスタム内容はユーザーニーズの高い、エアロの装着と白色ホイールキャップの変更を施している。ただし、ベース車のミラココアは2018年に生産を終了していることから、仕入れが難しくなることが予想されるので、JUテントリでの仕入れも今後AA同様に強化をしていく。同社では、現在でも定期的にミラココアをJUテントリで仕入れているが、シートや天井の写真が仕入れのポイントとなる。小野社長は「シートや天井を見ればその車の状態がおおよそ把握することができる」と話す。また、JUテントリでの仕入れのメリットについて、「AA相場が不安定な中、ワンプライスで仕入れることができことは大きい」とも話している。

■JU適正販売店とあわせて安心の環境づくり
 同社は約6年前に「JU適正販売店」として認定されている。顔の見えないインターネットでの取引だからこそ、お店の安心度を高めることができ、また、徹底した仕上げによって車両の安心感を高めることができる。この高まりがJUテントリでの安定した実績につながっている。

【店舗情報】
社名=フジミオート
所在地=愛知県豊橋市南大清水町字富士見601-4
電話=0532-25-4355

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