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【JUテントリ活用店レポート】 行田マイカーセンター(埼玉県行田市)

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JUテントリは次を仕入れる動力源

 行田マイカーセンター(埼玉県行田市、井上茂一社長)は、社名にもあるように地域に密着し、創業40年となる老舗店だ。自動車公正取引協議会、JU埼玉にも加盟しており、平成元年には株式会社化を行い、認証工場も備える。同社が共有在庫「JUテントリ」を活用し始めたきっかけは、営業スタッフの熱心な勧めからだというが、「実際に活用してみると想像以上に成約になるので、今では無くてはならない有力な販売経路の一つとなった」。(井上社長)同社の取り組みや共有在庫で売るための秘訣などを聞いた。(近藤厚志)


■小売りが伸びない時はJUテントリに注力、「閲覧数と検索数」は必ず確認
「そもそもネットは得意ではない」と井上社長は謙遜するが、「JUテントリを運営するJUコーポレーションは、使い方や機能の説明をしっかりとしてくれて、対応についても柔軟性を持ってあたってくれるのでありがたい」。「共有在庫については、他社も含め、活用したことはなかったが、やってみると手放せなくなる。特に長期在庫になってしまった車両などはそのままオークションに出品してしまうと損失が発生するので共有在庫を活用するケースが多い」という。「JUテントリは出品すると『閲覧数や検索数』が表示されるので、手応えを掴みやすい。私の場合は、スマートフォンでその件数を確認して、数値が伸びない場合やゼロの場合は、必ず価格を調整している。価格は、そのままスマートフォンで変えられるので非常に便利だ。特に『閲覧数と検索数』がともにゼロの場合は、値段を下げないと厳しいと思う」。
「月販20台ほどになるが、小売りが伸びない時は、JUテントリに力をいれている。ここで売れると、小売りにもいい影響を与えるようだ。ただし、出品登録したままだと成約になるケースは少ないので、定期的に『閲覧数と検索数』は確認することが成約アップの秘訣となる」。

■高い中古車相場にも適応することが商売の流れをつくる
 「現在の中古車相場は高騰しているが、とにかく仕入れないと始まらないので、高くてもオークションを活用して仕入れている。仕入れが止まると売りが止まるからだ。逆に売りが止まると仕入れが止まるので、とにかく循環させていくことが重要だと思う。相場は高くても安くても、『今』の値段なので、それについていくこと。高いからと仕入れないと商売自体が止まってしまう。だからJUテントリも積極的に活用して、売りと買いの流れに乗ることだ」。

■JUテントリは安心してサービスを活用できる
 「JUテントリを活用するもう一つの理由は安心感だ。売り手側と買い手側の立場に立った対応をしてくれる。他のサービスだとノークレームとなるようなケースもしっかりと対応してくれるので、安心してサービスを利用できる。オペレーションも円滑でスピーディーだ。JUテントリを活用し始めて4~5年だが、どのケースも大きなトラブルとなることなく円滑な取引ができている。したがって、一カ月のトータルの利益を安定させる土台にもなっている」。

■JUテントリは次を仕入れる動力源にもなっている
 「ここでは詳細は触れられないが、小売り用ではなく、JUテントリ販売用の車両を仕入れる場合もある。これは肌感覚で経験も必要になるが、過去にJUテントリで成約となった車両を覚えているので、それに近い車両がオークションに出品されていると落札するようにしている。JUテントリに出品するためだ。長期在庫がJUテントリで落札されると、本来損失が発生する場面を取り戻せる。損をしないと『買う力』がでる。『気力』がでる。JUテントリは、こうした点においても仕入れの動力源になっている。時には損切りも大事だが、心理的にも損しない方がいい。買う力と気力が湧くJUテントリは無くてはならないサービスだ」。



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