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TAA中部(三重県川越町、北口武志社長)は1月7日、「初荷市」を開催した。当日は出品2201台、成約1779台、成約率80.8%、成約単価51万9000円を記録した。
セリ前には矢谷直樹執行役員が新年の挨拶を述べるとともに、コロナ禍において、感染対策の徹底を改めて表明した。
コーナー別の出品台数は、ハイブリッド・EVコーナー247台、AAデビューセレクション213台、レクサスコーナー28台となった他、北陸ヤードには268台が出品された。
同会場の2020年暦年実績は出品台数9万3567台(前年比93%)、開催当り1910台、成約率80.2%(前年3.8ポイント減)。新型コロナウイルス感染拡大により出品・成約台数ともに厳しい1年であったが、1月の日野コーナー、4月のスバルコーナー、そして10月の4レーン化とともに開始したマツダコーナーなどを新設、2021年につながる明るい話題が多い1年となった。
取材の場で浦田利光会場長は「新型コロナウイルス感染拡大が続く中、感染対策を徹底し、安心して取引ができる環境を維持していく。また、良質車と低価格車をバランス良く集荷していき、4レーンを活かした会場運営を行っていきたい」と話した。
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