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TAA広島(広島県東広島市・向井英夫社長)が大震災の新車販売低迷の影響を受けながらも出品台数は前年度比で一桁のマイナスに抑え、営業基盤の底堅さを示した。
同会場の今年1月から6月の出品台数は2万3421台(前年度比93%)、1開催当りの台数は976台、成約率は前年度比で4ポイント以上プラスの67・1%の実績となっている。
矢谷直樹会場長は、「オープンから4年を過ぎ、広島にTAAファンが着実に増えてきている。運営の基本は会員との信頼関係づくり、現場には常に『初心と基本』を大切にしてお客様への営業を心掛けるよう指導している。当広島会場の出品比率は販社3割と一般会員が7割だが、会員も出品車も近隣会場とは棲み分けが出来つつあるようだ。今年は大震災という想定外の事態が起こったが、目標の出品平均1000台を目指したい」と語る。
さらに最近の岡山会員の動向として、岡山から近畿会場まで200km以上の距離があるため、約100kmと、半分の距離で済む広島会場の利用が増えてきている。
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