検査員はここを見る!ドアのチェック - グーネット自動車流通

2021年12月5日 [日曜日] 赤口 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

検査員はここを見る!ドアのチェック

整備 2020年12月21日
会社名:ジャッジメント

 左右側面にあるドアは、前回ご紹介したステップの上に位置する外板部位です。交換歴のチェックをする為の判断ポイントも何パターンか存在するので、見極めに時間を要することもあります。それではドアをチェックする際には、どのような点に注意すればよいのでしょうか?

◆ドアの交換歴は判断が難しい?
 フロントおよびセンターピラーを守るドアの交換歴を発見することは、サイドエリアの修復歴へたどり着く為の入り口となります。
 交換歴を見極めるポイントについても、
 ①取付ボルトの回し跡確認
 ②シーラントの状態確認
 ③下地色の確認
 ④ドアヒンジとの色調確認
 ➄各種ラベルの確認
等々多く挙げられます。 とは言え、こうしたチェックポイントが全て揃い、そして判別できるとは限りません。
 特に①取付ボルトのチェックは、まず確認すべきポイントながら、その判断に苦労されている皆様も多いのではないでしょうか?その原因は、塗装がされていない“無塗装ボルト”にあります。
 
◆ドアレス工法
 取付ボルトが無塗装になっている(画像②)になっているのは『ドアレス工法』を採用しているからです。ドアレス工法とは、新車製造工程において塗装終了後、ドアを外してシートやダッシュボードのような大型内装パーツの組み込みを行う方法です。一見すると非効率に思われるのですが、工場スタッフの身体的負担が軽減されることで生産性が向上したといわれます。内装パーツ組付け後にドアを戻すのですが、その際新品の無塗装ボルトに付け替えられるのです。こうした無塗装ボルトの“回し跡確認”においては、塗装の剥がれを見つけるのではなく、【被膜が剥がれて酸化している場所】を見つけなければなりません。

◆半時計回り側が黒い?
 塗装が施されていない無塗装ボルトでも【防錆皮膜】で覆われています。これが工具を用いて回されることで被膜が剥がれて黒くなって(酸化)しまいます。通常、新車製造時に工具で締められた際、ボルト角の右端が黒くなってしまいます(画像②青矢印)。それに対してドアを脱着する際には、左端(半時計回し側)も黒くなってしまいます(画像③赤矢印)。 無塗装ボルトを用いているモデルが年々増えており、状態見極めに苦労されている方も多いかと思いますが、こうしたポイントも生かして柔軟に対応しましょう。

[PR]トレンドウォッチ

オークション一覧へ


企業・団体一覧へ


板金一覧へ


店舗情報一覧へ


ひと一覧へ


コラム一覧へ


相場統計一覧へ


新製品一覧へ


新車ランキング一覧へ


中古車ランキング一覧へ


FC加盟募集 アップル

荒井商事

ASNET

QuickXQuick

週間オークション情報

Loca Loca

オークション会場情報へ

繁盛店レポート

バナー広告募集中

グーネット自動車流通へのご意見・ご要望

整備関連の過去記事を検索する

日  ~  

【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること