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JU千葉(千葉市稲毛区・千﨑悟之理事長)は12月11日、「青年部担当BIGAA」を開催した。
当日のセリは出品目標の1900台を上回る2068台の出品車を集荷。厳しい市況の中、9月の青年部開催に続き2000台の大台を超えJU千葉青年部の底力を示す出品数を記録した。成約も1548台、成約率は74.9%、平均成約単価29万4000円の高実績を記録し青年部開催に相応しい盛会となった。
開催に先立ち挨拶に立った千﨑理事長は2000台を超える出品に謝辞を述べ、年末年始の商戦に向けた商いの場として活発な応札を呼び掛けた。また、コロナ感染対策実施を周知し、協力を仰いだ。
阿部貴行青年部会長は2000台を超える盛大な開催を受け「事務局、ディーラーの皆様、ポス会員、自県および他県の青年部仲間の協力のおかげ」と謝辞を述べた。続けて「今年最後の青年部開催となり、今年を振り返るとコロナ感染拡大により経済の停滞やオークション開催に多大な影響をもたらした一年であった。来年こそは皆様にとって素晴らしい一年になりますように」と祈念した。最後にイベント企画の説明を宮崎裕副部会長が行った。
阿部青年部会長は「出品数の開催と青年部の目標は共に達成できた。コロナ禍により訪問もままならない中で、目標達成できたのは皆様のおかげ。心より感謝。今年は青年部活動も自粛せざるを得ない状況であり、無理強いもできない中で、青年部の仲間は協力してくれ有難い」と話した。
今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、AA会場全般が厳しい市況に見舞われた。同会場はその中で前年4月-11月の出品数に対し微減と堅調な実績を残している。
佐藤康弘流通委員長は「新車の製造も止まり厳しい局面を迎えたが、車検残の中古車を中心に活発に競られ、成約率は10%上がった。しばらくその状況は続いたが10月頃からタマ不足の傾向が表れてきた」と話す。
千﨑理事長は「成約率上昇の一因に質の良い車が集まる会場になってきた。今開催の新規比率も約90%の高水準であり、毎開催において同様の新規出品比率を維持している。ディーラー様にも協力いただき売れる会場になってきている」と話した。
中嶋徹事務局長も「外部応札を活発にいただいている。初出品やディーラーコーナーはもとより、エコロジーコーナーも売れるコーナーとして競られている」と話した。
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