関東会場グランドオープン17周年記念ＡＡ開催/TAA関東

関東会場グランドオープン17周年記念ＡＡ開催

オークション 2019年01月24日

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「新港ヤード」の３月開設発表

会社名：TAA関東

挨拶に立つ北口社長

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　トヨタユーゼックが主催するＴＡＡ関東会場（千葉市美浜区・北口武志社長）は１月24日、「関東会場グランドオープン17周年記念ＡＡ」を開催した。
　当日のセリは出品３５３９台を集荷。成約は２７２０台、成約率76.９％、平均成約単価55万８０００円の好結果を収めた。また、早朝より多数の会員が来場し、ポス席もほぼ満席の様相を呈するなど周年記念開催に相応しい盛会となった。

　イベントも「17周年謝恩」と題した豪華賞品が当たる大抽選会が催された他、スペシャルランチメニューや来場記念品進呈など会場を盛り上げた。

　セレモニーでは北口社長より、関東会場に属する「新港ヤード」開設の発表がなされた。同ヤードはＴＡＡ関東会場からほど近い港湾地区に位置し、敷地は約５１００坪、収容台数約６５０台のヤードとして３月開設を目指し準備が進めている。

　同会場はバラエティに富んだコーナー編成が特長の一つであるが、開催３週目となる今開催は「フォークリフトコーナー」がされた。

　セリ前のあいさつに立った北口社長は、多数の出品と来場に謝辞を述べ「昨年のＴＡＡは出品・成約台数ともに過去最高を記録できた。成約率も年間で80％の大台をＴＡＡとして初めて超えることができた。会員皆様のご商売にお役立に立てる会場にまた一歩、着実に進化することができた一年であったと感じている。改めて会員皆様に感謝」と謝辞を述べた。続けて「関東会場は設立が１９６７年と既に50年以上の時を刻んでいるが、この千葉市に移転、拡張したのが１９９６年、今から23年前。現在のように一般会員の皆様からも出品いただくオークションにリニューアルしたのが、２００２年。本年はその時より17周年を迎える。関東会場は、本社のお膝元の老舗会場であり、この17年の間に会員の皆様に大きく育てていただき、そのご要望にお応えする形で他のＴＡＡ会場には無い、魅力あるオークション会場として全国のＴＡＡ会場の常に先駆けとなってきた。例えば、昨年スタートした日野コーナーはその一例であり、月一回開催しているフォークリフトコーナーなども出品数が大きく増加してきており、足元ではニーズの高まっている福祉車両コーナーもますます充実させている。設備・インフラ面では２０１６年に北関東ヤードをオープン、昨年にはセリを４レーン化させるとともに、年末には日高ヤードを開設など、会員皆様の利便性向上に努めてきた。そのおかげもあり、関東会場は２０１７年、昨年と２年連続で10万台を超える出品をいただいた。横浜会場とともに、この首都圏を担う旗艦会場としての役割を果たしている。私共ＴＡＡは本年も引き続き、会員皆様の利便性向上を第一に考え、設備やインフラ、施策の強化に努めていく。関東会場はこれからも地域ニーズに寄り添った会場運営と検査精度向上に更に磨きを掛け、皆様に安心してお使いいただける会場、信頼される会場を目指して邁進していく」と述べた。続いて永田耕一会場長より当日の運営説明がなされ、セリ開始となった。

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