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荒井商事(神奈川県平塚市・荒井亮三社長)が運営するアライオートオークショングループのアライ小山バントラ会場は7月28日、「開場29周年記念バントラオークション」を開催した。
当日のセリは、過去最高となる出品4878台を集荷。成約は2840台、成約率58.2%、平均成約単価81万円の好結果を収め、周年記念開催に相応しい盛会となった。
イベントは好評を博している成約落札大抽選会やアライ市場を実施。また、来場記念品として周年限定タオルを進呈するなど、会場を賑わせた。
セリ前のセレモニーで挨拶に立った荒井寿一会長は「中古車ガイドの松尾社長からトラックオークションを開催していた江戸川オークションを引き継いでほしいと声を掛けていただいたのが29年前。そこからアライ小山バントラがスタートし、29周年を迎えることができた。感謝の念とともに感慨深いものがある」と振り返った。続けて「
歴代のバントラ協力会をはじめ、皆様の支えがあって今日がある。今後も皆様の為に、一生懸命取組み、皆様に愛され続けるオークションでありたい」と思いを述べた。
続いて来賓を代表し、JU関連協会長JU栃木会長理事長JUコーポレーション社長髙谷昭彦氏が「世界のバントラオークションとまで呼ばれるのは、安全と信頼をベースに会員満足を高める取組みをしてきた結果」と称え、祝辞を述べた。その後、感謝状贈呈式、恒例の鏡開きが執り行われた。最後に山口真一支店長より「30周年に向け、様々な取組み、チャレンジをしていく」と挨拶がなされた。
アライAA小山バントラは、昨年9月から今年の3月末まで、28週連続で成約率60%超を記録。また、今年の3月開催では、歴代最高成約率68.7%を記録するなど、売り買いのできる会場として高い支持を得ている。
昨年からのオークションの取組みでは、昨年10月に「現状車&不動車コーナー」、「Bクラス車コーナー」を新設。今年の3月には「トレーラコーナー」を、5月は「特選‼中型車コーナー」、「バントラ水戸ヤードコーナー」を、7月は「関西ヤードコーナー」、「農機現状コーナー」を新設と、矢継ぎ早に新コーナーを設置。鈴木正史バントラ会場長は「お客様のビジネスニーズに応えるコーナーを展開していきたい」と話し、引き続き利用しやすい会場を目指していく。
記者会見の場で荒井社長は当面の目標として「1開催平均4000台、成約率70%を目指していく」とした。
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