８月２２日からブロックとセリ順を大幅変更/ベイオーク

８月２２日からブロックとセリ順を大幅変更

オークション 2018年08月03日

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「売りやすく」「買いやすい」体制へ改良し更なる会員利便向上へ

会社名：ベイオーク

魅力的な出品車が活発に「売り」「買い」される体制に

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　ベイオーク（大阪市住之江区・塩原淳平社長）は８月２２日開催のオートオークション（ＡＡ）から、ブロックとセリ順の大幅変更を行う。「売りやすく」「買いやすい」ブロック構成とセリ順に改良するもので、同会場の人気コーナー「新鮮組」ブロックを「新鮮組３０」と「新鮮組６０」に分割する。会員店の在庫サイクルが短縮傾向にあることなどを受け、より実状に沿ったブロック構成とする。小売り向け良質車出品の受け皿を増やすべく、「プレミアム」ブロックも新設する。同社営業スタッフを中心に会員ニーズなどを的確に反映したブロック体制を検討、市場環境に合った体制に変更する。

　「新鮮組３０」は過去１カ月以内にＮＡＫ加入のＡＡ、入札会に出品歴の無い車両、「新鮮組６０」は同２カ月以内という基準。中古車販売店の在庫サイクルが短縮傾向にある中で、１カ月、２カ月でＡＡ仕入れ車を出品出来る受け皿を作った。いずれも評価点３点以上の国産乗用車のみが出品可能。両ブロック合わせて再出品は２回まで。

　「プレミアム」は新鮮組の基準には満たないものの、良質小売りダマを活発に売り買い出来るよう新設された。評価点４点以上の乗用車のみ出品可。同ブロック再出品は２回まで。

　「ＲＥユース１０」は「売切り」との差別化を図るべく、「ＭＡＸ２０」にリニューアルする。スタート価格は０円から２０万円以内で自由設定、応札２０万円超えで自動売切り。出品店の裁量が活かされるブロックへ生まれ変わる。

　「バントラ」は条件変更を行う。積載量４トン以下の標準ボディまでは出品が可能。需要の高い２～４トンクラスの手数料がこれまでより安くなる仕組み（大型→バントラ）。

　セリ順については、ＣＤレーンの１番目に「プレミアム」を設定、比較的購買意欲の高い朝一番の時間帯に出品されることで、注目度も上がる。２番目には「新鮮組３０」、「ＳＵＡＡ近畿・リースアップブロック」を挟んで４番目に「新鮮組６０」が続く。「ＭＡＸ２０」はＡＢレーンの２番目。「売切り」に続き、活発な応札が期待できる。

■今回変更等があるブロックとブロック規定・区分、各手数料は次の通り。

【新規ブロック】
▽プレミアム＝ベイオーク評価点４点以上の乗用車。出品歴１カ月以内は不可。同ブロック再出品は２回まで。出品７０００円、成約１万円。
▽一般＝国産乗用車のみ。出品３０００円、成約１万３０００円。

【リニューアル】
▽新鮮組３０＝１カ月以内にＮＡＫ加盟のＡＡ会場、入札会に出品歴の無い評価点３点以上の国産乗用車。出品９０００円、成約１万円。
▽新鮮組６０＝２カ月以内にＮＡＫ加盟のＡＡ会場、入札会に出品歴の無い評価点３点以上の国産乗用車。出品９０００円、成約１万円。
▽ＭＡＸ２０＝クラッシュカー該当車を除く全車。スタート価格は０円から２０万円以内で自由設定。応札２０万円超で自動売切り。出品３０００円、成約９０００円。
▽バントラ＝形状がバン、トラック、ダンプとなる車両で積載量４トン以下、標準ボディまで出品可。出品９０００円、成約１万円。

※各ブロック除外規定などの詳細は同社インターネットホームページなどをご参照ください。

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